歴史の記事一覧
-
米軍「あれにはやられた」 大戦末期の旧日本海軍がとった「奇跡の作戦」とは “強運艦オールスターズ”集結
制空権、制海権ともに失い、本土空襲も激しさを増していた1945年2月、南方戦線から日本本土までを決死の覚悟で資源を輸送した部隊がありました。その名も「完部隊」。本当に任務を遂行したこの作戦は、奇跡でもありました。
-
「貨物」じゃないよ「荷物車」の系譜 なぜ鉄道でいろいろなモノを運ばなくなったのか?
鉄道はその開業以来、乗客だけではなく「荷物」を運ぶ手段でもありました。現代には「貨物車(貨車)」はありますが、「荷物車」は見られません。両者は何が違うのでしょうか。
-
もし在来線が新幹線と同じ線路幅だったら? 日本の「鉄道の父」最大の後悔 国を揺るがした論争の顛末
日本の鉄道は多くが線路幅1067mmの狭軌を採用しています。これは鉄道開業時から続くものですが、明治期、1435mmへ改軌する動きがありました。どういう経緯があり、また改軌されていたらどうなっていたでしょうか。
-
【空から撮った鉄道】どこから地上に出てくるの!? 大都会の地下鉄車両基地 その形はまるで「巨大なホウキ」【前編】
プレミアム
東京メトロは都心部を中心に9つの地下鉄路線を持ち、それらは縦横に延びています。しかし車両基地は必ずしも自社線内にあるわけでなく、飛び地のように他社線内に設けられている場合も。前後編に分け、車両基地の空撮を紹介します。
-
東日本で唯一!? 超レア「1本立ちの多灯信号機」なぜこの場所に? 初見は「夜チョット怖い」かも
信号機というと交差点の隅に複数の柱を立て、灯器は分散配置するのが一般的です。しかし、新潟県には交差点の中央に立つ1本の柱に無数の灯器を集中設置したのがあります。他県ではほぼ見られない激レア信号機の経緯を探りました。
-
「九州初の電車でした」半世紀前に消えた私鉄の“唯一の生き残り”ついに公開へ 廃止は「県の要請」だった
2024年7月7日にオープンする大分市内の道の駅「たのうらら」には、古い路面電車が保存・展示されています。これは、かつてこの地を走っていた車両だとか。現存唯一となった「歴史の生き証人」を独占取材しました。
-
京成電鉄=最初は「手で押していた」!? 意外な“最古の路線”に残る「人車」の面影 今もある!
京成金町線はたった2.5kmの長さしかなく、葛飾区内で完結しているローカル線ですが、実は京成電鉄で最も古い路線です。しかも本線などで電車が走り出す以前に、手押し車で旅客を運んでいたそうです。
-
【10式戦車ができるまで】新戦車に見合う「砲弾」ができるまで 威力の割に外さない! 空力つきつめた形どうやって?
プレミアム
主砲含め純国産戦車として開発された10式戦車は、使用する砲弾も独自開発の国産のものです。しかし、砲弾の開発にもそれまで経験したことのない苦労があったようです。
-
勝算絶無の日米艦隊決戦「マリアナ沖海戦」 ゲリラに拘束されなかったら…? そこに勝機はあったか
80年前の6月19日、北太平洋で日米両軍が激突し、マリアナ沖海戦が発生しました。アメリカ軍の圧倒的な兵力を前に、策略ミスも重なり旧日本軍は大敗北。あまりにも一方的な展開でしたが、勝機を見出すことは不可能だったのでしょうか。