吉永陽一(写真作家)の記事一覧
Writer: 吉永陽一(写真作家)
1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。フリーランスとして空撮のキャリアを積む。10数年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄(そらてつ)」を皮切りに、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。「空鉄」で注目を集め、鉄道空撮はライフワークとしている。空撮はもとより旅や鉄道などの紀行取材も行い、陸空で活躍。日本写真家協会(JPS)正会員、日本鉄道写真作家協会(JRPS)会員。
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55年前&現在の万博周辺の鉄道 「消滅した2路線」の痕跡はどこに? 大阪で空撮
大阪では1970年の大阪万博、1990年の「花の万博」、そして2025年4月の大阪・関西万博と、計3回の万博が開催されています。大阪万博と大阪・関西万博、これら2地点の会場周辺の鉄道を空から見てみます
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【空から撮った鉄道】大阪万博のアクセス路線 新旧の会場周辺その激変ぶりにビックリ! 「太陽の塔」至近にあった廃線跡とは
2025年4月に開会した大阪・関西万博。1990年に開催された「花の万博」まで含めると、大阪では3回万博が開催されています。今回は、大阪・関西万博と1970年開催の大阪万博、これら2地点の会場周辺の鉄道を空から見てみます。
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解体に新造… 九州の鉄道支えた「134歳の工場」移転間近! 空からも見えた歴史とは
小倉工場を前身とするJR九州小倉総合車両センターは、開設から約130年間稼働し、2031年度に移転予定です。大正初期のレンガ造りの建屋があるなど、歴史を感じさせるものの古さも否めません。今回は空撮写真を紹介します。
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【空から撮った鉄道】セントレア開港20th 名鉄×海上空港は、赤い電車と白い飛行機が好対照
中部国際空港は「セントレア」の愛称を持ち、名古屋市中心部から南へ約30kmの知多半島沖合を埋め立てた海上空港です。開港から20年の2025年、アクセス鉄道の名鉄空港線とともに飛行機を捉えました。
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塀の向こうに日本の蒸気機関車!? ←見せてもらいました! 往年の「傑作ディーゼルカー」も来ているハズ、どこに?
タイ国鉄のマッカサン工場はバンコクの都市部に存在し、客車、気動車、機関車の整備を行う中枢です。工場内には戦時中の日本から渡ったC56形蒸気機関車の姿も。特別に見学させてもらいました。
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【空から撮った鉄道】これから変わるぞ中京地区のターミナル! 19世紀の橋が見つめる再開発 ビル群も最後の時
2025年最初の空撮は名古屋駅周辺としました。同駅はリニア中央新幹線の工事が進行中で、今後は名鉄名古屋駅地区が再開発されます。これから激変する名古屋駅と周辺の様子をお伝えします。
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L特急に国鉄色まで再現! タイへ渡った中古車両 随所に感じた日本へのリスペクト「一見の価値ありです」
JR北海道で廃車となった元「はまなす」用の14系座席車とキハ183系0番台は、海を渡ってタイ国鉄へと譲渡され、観光列車として美しく整備されて活躍しています。車両の改造を担当した現地のエンジニアへ、インタビューしました。
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日本時代の表記そのまま! 世界唯一「ブルートレイン夜行」に乗る 国際列車へ抜擢されたワケとは
14系・24系寝台客車は、日本では廃車により乗車できなくなりましたが、タイ国鉄の夜行列車ではまだ大活躍しています。タイとラオスを結ぶ定期の国際快速夜行列車に使用されています。
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「205系はメンテしやすい」 ジャカルタにある“日本式の”巨大車両基地を訪問 JR東の関係者も常駐する
デポック車両基地はインドネシア・ジャカルタにある、KCIコミューターライン最大の基地です。日本のODAプロジェクトで建設され、車両収容から検査まで一貫して行われます。2025年2月、現場の様子を見てきました。
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タイへ渡った「北斗星」の機関車 トラブル連発の根っこに「整備方針の違い」も “チーム日本”の試練は続く
JR北海道で活躍した寝台特急「北斗星」色のDD51形は室蘭港からタイへと渡り、インフラ工事会社が請け負うタイ国鉄の複線化工事に従事しています。日本の鉄道ファンのサポートで、幾度となくピンチを乗り越えてきました。