白石 光(戦史研究家)の記事一覧
Writer: 白石 光(戦史研究家)
東京・御茶ノ水生まれ。陸・海・空すべての兵器や戦史を研究しており『PANZER』、『世界の艦船』、『ミリタリークラシックス』、『歴史群像』など軍事雑誌各誌の定期連載を持つほか著書多数。また各種軍事関連映画の公式プログラムへの執筆も数多く手掛ける。『第二次世界大戦映画DVDコレクション』総監修者。かつて観賞魚雑誌編集長や観賞魚専門学院校長も務め、その方面の著書も多数。
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米空母は全部 “端っこ” なのに、なぜ海自「いずも」は違う? 艦載機エレベーターの配置に隠された運用思想の違い
空母の甲板と格納庫を行き来する「エレベーター」。初期の空母は甲板の中央にありましたが、現代の米大型空母ではすべて舷側に配置されています。そこには、戦闘時の“ある致命的なリスク”を避ける工夫がありました。
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空母の甲板ど真ん中「謎の小部屋」がニョキッ!? 邪魔すぎる場所にある“絶対不可欠な設備”の正体
アメリカ空母の飛行甲板ど真ん中から突如せり出す「謎の小部屋」。戦闘機が行き交う邪魔な場所に、なぜわざわざ設けられているのでしょうか? 通称「バブル」と呼ばれる秘密設備の正体と驚きの役割に迫ります。
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カッチカチの重装甲なのに火力は「機関銃1丁」だけ!? 英国の「極端すぎる歩兵戦車」が生まれた切実な事情
第二次大戦の直前、イギリスは驚異的な防御力を持つのに、武装は機関銃1丁のみという極端な戦車「マチルダ」を配備しました。なぜ大砲を積まないアンバランスな戦車が誕生したのか、その切実な開発背景と実戦での結末をひも解きます。
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日本の空母だけになぜ? 飛行甲板の端っこから飛び出た「ナゾの耳」の正体 米英にはない独自装備の秘密
旧日本海軍の空母の写真や模型をよく見ると、飛行甲板の後端の左右に、同時代のアメリカやイギリスの空母には見られない「小さな張り出し」が設けられていることに気が付きます。まるで艦に生えた「耳」のようなこの出っ張り、一体何のために存在したのでしょうか。
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空母の甲板じつは「1枚板」じゃなかった!? 巨大艦が波で折れないための“継ぎ目”の秘密とは
広大で真っ平らな空母の「飛行甲板」。実は昔の空母は1枚板ではなく、前後に分割され「継ぎ目」が設けられていました。波のうねりで船体が折れるのを防ぐ、知られざる仕組みと、各国の空母設計の進化をひも解きます。
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290mm巨大砲をブッ放せ!最前線で味方を救った「裏方の戦闘車」世界初は “奇想天外兵器だい好き”の国
敵弾が降り注ぐ最前線で障害物除去などを命がけで行う戦闘工兵。彼らの犠牲を減らすめ、イギリスが生み出した世界初の戦闘工兵車が「チャーチルAVRE」です。290mmの巨大砲と変身ロボみたいな特殊装備を持つ“異形の戦車”に迫ります。
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兵士の「手すり」じゃないの!? 旧日本軍の戦車にあった謎の“ハチマキ” その意外すぎる正体
旧日本軍が多用した九七式中戦車。その初期型モデルの砲塔を見ると、ぐるりと囲むように手すりのようなパイプが付いています。一見すると歩兵が掴まるためのものに見えますが、実はこれ、とある重要装備でした。
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戦車砲の先端にある「コブ」何のため? 巨砲には必須、でも最新戦車から消滅した理由とは
第二次世界大戦中の有名戦車や日本の61式戦車などには主砲の先に膨らんだ部分を備えているものが多々見られます。この「コブ」のようなものは一体何なのでしょうか。一方で10式戦車など、最新戦車から消えたのはなぜなのでしょうか。
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旧軍戦車の独特すぎる配置 なぜ砲塔の「後ろ向き」に機関銃が? 知れば納得、理にかなった理由とは
旧日本軍の戦車といえば、九五式軽戦車や九七式中戦車などに見られる「砲塔の真後ろに付いた機関銃」が特徴的です。大砲と同じ前方向ではなく、なぜあえて後ろ向きに配置したのでしょうか。
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空軍へのライバル心で誕生! 米海軍の「4発ジェット爆撃飛行艇」 “身内”に葬られた「異形機」の末路
冷戦初期、アメリカ海軍が開発した異形の「4発ジェット爆撃飛行艇」。新設された空軍への強烈な対抗心と、核攻撃能力への執念が生み出した水上の怪物です。しかし、その運命は皮肉にも海軍自身の“技術進歩”によって絶たれました。
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なぜ空母の甲板は2種類ある? 空母化した「かが」が米原子力空母と違う形の理由
世界各国の空母を見比べると「甲板の形」で2種類あるのに気づきます。米仏中の空母は左舷に斜めに張り出していますが、日本の「かが」は長方形のまま。なぜ、違う形なのでしょうか。そこには驚くべき空母の進化の歴史がありました。