米海軍原子力空母「カール・ヴィンソン」 新型艦載機F-35Cを実運用する最初の艦に

近い将来、F-35C戦闘機を載せて日本に来るかもしれません。

 アメリカ海軍の太平洋艦隊は2020年9月18日(金)、原子力空母「カール・ヴィンソン」において、初となるF-35C「ライトニングII」戦闘機のフライトデッキ認証(FDC)や空母航空管制センター認証(CATCC)など、複数の認証テストを完了したと発表しました。

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原子力空母「カール・ヴィンソン」の上空を飛行する第2空母航空団第147戦闘攻撃飛行隊のF-35C「ライトニングII」戦闘機(画像:アメリカ海軍)。

 これらの認証は新型機を空母で運用する際、必ず実施しているものです。この認証取得により空母「カール・ヴィンソン」は、F-35C「ライトニングII」戦闘機を実運用する最初のアメリカ空母になる模様です。

 なお、空母「カール・ヴィンソン」はアメリカ西海岸カリフォルニア州にあるサンディエゴを母港とし、F-35C「ライトニングII」以外にもF/A-18E/F「スーパーホーネット」戦闘機やEA-18G「グラウラー」電子戦機、E-2D「ホークアイ」早期警戒機などを装備する第2空母航空団を載せています。

【了】

【写真】アメリカ空母「カール・ヴィンソン」艦上でのF-35Cの様子

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