「芳賀・宇都宮LRT」全19駅の駅名が決定 終点は「芳賀・高根沢工業団地駅」に

地元住民による投票で選出されました。

地域の意向を重視しした駅名に

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愛称が「ライトライン」に決まった芳賀・宇都宮LRT(画像:宇都宮市)。

 宇都宮市は2021年4月22日(木)、市域で整備中の次世代型路面電車「芳賀・宇都宮LRT」について、全19駅の停留場の名称を決定したと発表しました。

 これまで発表されていた資料には仮称が使用されていましたが、今回発表された正式な停留場名は、「芳賀台」をのぞく18駅すべてが仮称とは異なるものに。起点駅は「JR宇都宮駅東口」から「宇都宮駅東口」に、終点駅も「本田技研北門」から「芳賀・高根沢工業団地」と変更されています。

 駅名の決定には、「名称検討委員会」が提案した候補から選定基準に基づいて抽出され、地域住民などによるアンケート結果に基づいて選出されています。

 宇都宮市は同日に、路線の愛称を「ライトライン」と決定。当初2022年3月開業の計画で事業が進められてきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響などにより開業延期が決定。1年遅れの2023年3月開業を目指しています。

【了】

【正式決定した全19駅の駅名一覧】

テーマ特集「【特集】どんな路線? 75年ぶり新設の路面電車「芳賀・宇都宮LRT」」へ

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1件のコメント

  1. ライトラインの車両の形式はなんだろうな?