道の駅ならぬ「海の駅」とは? 登録条件は「陸から海から」 国が設置推進のワケ
体験部門「しんみなと海の駅」 マリンチック街道上にある
富山県射水市にある「しんみなと海の駅」は富山湾の中心に位置し、最大収容隻数700艇を誇る日本海側最大級のマリーナ施設「富山県新湊マリーナ」に併設されています。
富山湾は「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟しており、本州の日本海側で唯一、クルージングルート「マリンチック街道」にも選ばれていることから、県外の観光客や外国人旅行者にも人気のエリアです。
「マリンチック街道」とは、旅行者や観光客にとって海や船が楽しく身近な存在になることを目的に、船で海の駅などをたどるルートのこと。海事局が推進しています。
そのような「しんみなと海の駅」では、レンタルボートで美しい富山湾を満喫できます。さらに、BBQ施設やオーナーズハウス、シャワールーム、給油施設が完備されており、富山湾のマリンレジャーにおける拠点にもなっています。
* * *
以上、3つの観点から海の駅を紹介しました。このほかにも、日本各地にはバラエティ豊かな海の駅が多数存在します。「陸」から「海」から立ち寄ってみて、それぞれ違う顔を見つけるのもよいかもしれません。
【了】
コメント