自動車専用道に見えて原付OK なぜ? NEXCOの道路でも 通れる通れないの違い

高速道路や自動車専用道は原付の通行が禁止されていますが、NEXCOの道路でも一部、通行できるところがあります。逆に、青看板の一般道で通行不可な場合も。何が違うのでしょうか。

自動車専用道=原付禁止…じゃないの?

 高速道路や自動車専用道では、125cc以下の「原付(1種、2種)」の通行が禁止されています。しかしながら、標識が緑にも関わらず、原付が走れる区間があったり、逆に青い標識の一般道で、原付が通れない区間があったりします。違いは何なのでしょうか。

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自動車専用道の標識。原付の通行は禁止されている(画像:写真AC)。

 たとえば、神奈川県相模原市と東京都八王子市に跨る国道16号「八王子バイパス」。この一部区間は2015(平成27)年までNEXCO中日本が管理していた有料道路で、片側2車線の高速道路に見まがう規格ですが、ここは原付で本線を通ることができます。有料当時の料金は30円(普通車は260円)でした。

 現在もNEXCOの有料道路で原付が走行可能な区間としては、NEXCO東日本が管理する「横浜新道」のおおよそ南半分、今井ICから戸塚終点までが挙げられます。料金は80円(普通車は320円)。1990年代の拡幅以前は、今井IC以北も原付が通行できました。

 ただし横浜新道では、原付通行可能区間から、そのまま禁止区間へ入ってしまう事案が多いとして、神奈川県警が「標識・看板をよく見て走行を」と注意を呼び掛けています。

 逆に、NEXCO管理の道路で、最近になって原付が走れなくなった区間もあります。京都府内の京奈和道、木津川を渡る城陽IC~田辺北IC間(新木津川橋)です。

 この1区間だけは、原付も10円で本線を走れたため、「10円高速」とも呼ばれていました。2017年、新名神の接続にともなう城陽IC出入口の移設に合わせて、歩行者や自転車が通れる橋の側道を拡張、原付の専用通行帯が設けられ、本線走行は不可になりました。

 これらの区間ではなぜ、本線を原付が走れる(走れた)のでしょうか。

【画像】横浜新道ほか原付OK、かつてOKだった高規格道路

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