JR北海道 7駅廃止へ 3月ダイヤ改正 札沼線に新駅開業

2021年に続いてまたも大量廃止です。

名寄市で駅の移設も

Large large 200219 kita 01

拡大画像

廃止となる本石倉駅(乗りものニュース編集部撮影)。

 JR北海道が2021年12月17日(金)、来春のダイヤ見直しで利用の少ない7駅を廃止すると発表しました。廃止されるのは以下の駅です。

・函館本線 5駅
池田園駅、流山温泉駅、銚子口駅(七飯町)、石谷駅、本石倉駅(森町)

・根室本線(花咲線) 1駅
糸魚沢駅(厚岸町)

・宗谷本線 1駅
歌内駅(中川町)

 このほか、札沼線では、2駅で駅名を変更。石狩太美駅は「太美駅」に、石狩当別駅は「当別」駅となります。また、あいの里公園~太美間に、新駅「ロイズタウン駅」が開業します。これはロイズふと美工場の最寄り駅として開設されたものです。

 また、宗谷本線の東風連駅(名寄市)を南に1.5km移設し、駅名も「名寄高校前」となります。また、通過となっていた快速「なよろ」が停車するようになります。

 JR北海道では、2021年のダイヤ改正でも18駅を廃止。さらに日高本線の鵡川~様似間の廃止により24駅が廃止となっています。

【了】

【画像】廃止される7駅の場所は? 海の見える無人駅も

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

4件のコメント

  1. 記事、間違ってる..

  2. 池田園・流山温泉・銚子口は七飯町では?

  3. 何か所か修正されたようですけど、まだ残ってます。
    東風連駅の移設方向は北ですよね。北に1.5km移設。

  4. ありがとうございます。でもこれはまだ序の口でありまして、北海道新幹線札幌開業時には、北海道南西部の平行在来線を中心に大量の廃駅が発生することが予想されます(ただ、この平行在来線についても第三者セクター化することが正式に発表されています)。