あぁ~残念! 博物館入りすることなく廃車に 悲運なJR東日本の車両3選

JR東日本が製造した車両のうち、営業運転に使用されながらも保存されることなく廃車となった車両があります。さまざまな特徴を持っていたため博物館入りしてもおかしくない車両でしたが、解体の道へとたどっています。

E351系特急形電車

 E351系特急形電車も悲運な車両と言えるでしょう。

 E351系は、中央本線の特急「あずさ」の高速化を目的に1993(平成5)年に量産先行車2本が登場。カーブを高速で通過できるよう、カーブ区間を検知して車体を内側に傾け、遠心力を低減する「制御付き自然振り子」という装置を、JR東日本で初めて搭載した車両です。さらにJR東日本で初めて車両形式に「E」を冠した車両でもあります。

 編成は基本8両と付属4両の12両編成で、基本編成と付属編成とのあいだは通り抜けを可能としたため、先頭車は貫通型と非貫通型の2種類の顔を持っていました。

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振り子式で高速化を実現したE351系電車(2010年4月、恵 知仁撮影)。

 同年12月23日に特急「あずさ」として営業運転を開始。このときは従来の特急「あずさ」と同じ速度で走るため振り子装置は固定したままでしたが、1994年12月3日のダイヤ改正からは特急「スーパーあずさ」として運転。振り子装置の使用を開始するとともに1日4往復のうち2往復は最高速度130km/h運転を行い、新宿~松本間を最短2時間30分(従来より12分短縮)で結びました。

 1995(平成7)年から1996(平成8)年にかけてE351系の量産車3本が登場。計5本の陣容となり、1996年3月のダイヤ改正で特急「スーパーあずさ」は最大8往復に。同ダイヤ改正から2008(平成20)年3月までは、「おはようライナー新宿」と「ホームライナー小田原」に、2008年3月から2018年3月までは中央線の「中央ライナー」にも使用していました。

 しかし、後継車両のE353系特急形電車が2017(平成29)年12月23日から営業運転を開始したことでE351系の特急「スーパーあずさ」は4往復に減少。翌2018年3月17日のダイヤ改正で特急「スーパーあずさ」はすべてE353系での運転となりE351系の定期運行が終了となり、同年4月7日に運転された松本発新宿行きの団体臨時列車をもって営業運転を終了しています。

 E351系は振り子車両ということで転用されることなく、251系と同様に長野総合車両センターへと輸送され、全車が現地で解体となっています。

【選外】短命に終わったJR東日本の連接電車(写真18枚)

【鉄道特集】往年の名車、活躍中のエース どんな車両? 国鉄時代の思い出も

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1件のコメント

  1. ED14

    ED78

    ホハ12000など

    きりがない

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