麺が赤い!? 全国駅そば厳選「とりあえずこの一杯」 ド定番から“映え”の新名物まで

全国の駅そば・駅うどんで、「せっかく来たんだから、これ頼まなきゃ!」なメニューを紹介します。麺が見えないほど鶏肉が巨大なそばや、そばとラーメンのボーダーレスのような人気メニューもあります。

関西私鉄のド定番はトッピングで!

●“さんそば”といえばこれ!「ぼっかけうどん・そば」

・山陽電鉄本線 板宿駅・垂水駅・明石駅「山陽そば」

 山陽電気鉄道系列の「山陽そば」は、地元の方には“さんそば”の通称で親しまれています。この店のトッピングといえば、やはり昔も今も「ぼっかけ」が定番でしょう。

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山陽そはの看板メニュー「ぼっかけうどん」(宮武和多哉撮影)。

 牛すね肉とこんにゃくを煮た「ぼっかけ」は、神戸から播磨地方にかけてうどんのトッピング、ご飯のお供、お好み焼きの具材など、幅広く親しまれています。肉のカットが若干大ぶりな“さんそば”の「ぼっかけ」からは、肉の旨みが存分に周囲に溶け込み、そばだしの美味さをワンランク、ツーランクと底上げする効果をもたらしています。

 そして旨みが溶け込んだそばだしは、おにぎりや稲荷寿司との相性も抜群。いつ頃から販売されていたかは定かではありませんが、290円で販売されていた30~40年前から変わらず愛され続けている、“さんそば”不動の大御所メニューです。

【入口どこ!? 想像以上に狭い塩尻駅のそば店 画像で見る】

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コメント

2件のコメント

  1. 伊豆箱根鉄道の駅名

    「修禅寺駅」ではなく「修善寺駅」

    • ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。