相鉄、鉄道事業に164億円投資 内訳は? 直通迫るなか「選ばれる沿線」目指し
新車導入、地下化、ホームドア設置… 色々やります。
海老名駅は建て替えへ
相鉄グループが2022年度、鉄道事業において総額164億円の設備投資を行います。
内容は、新型21000系電車の導入やホームドア整備、海老名駅の改良など。具体的には、東急目黒線へ直通する21000系を3編成24両導入します。これで全9編成のうち7編成が導入済みとなります。
ホームドアは瀬谷1・4番線、三ツ境、南万騎が原、緑園都市、弥生台、いずみ野、いずみ中央の7駅に設置する計画です。なお2021年度までに、11駅で設置が完了しています。
鶴ヶ峰駅周辺では、約2.1kmにわたって線路を地下化します。着工は下半期を予定し、これにより踏切事故や渋滞の解消が期待できます。
海老名駅も建て替えます。2022年度は北口改札を新設するほか、南口改札新設に向けた準備工事として鉄骨製作・架設や新駅舎構築などを予定しています。
そのほか、道床の交換を主とした本線の軌道改良を実施し、列車走行の安全性強化を図ります。相鉄グループは「お客さまへのサービス向上を図り『選ばれる沿線』の実現を目指します」としています。
【了】
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