28か月ぶり復活のANA巨大機「A380」乗ってきた! コロナ前とは色々違う機内 でも“珍席”や”らしさ”は健在

2年4か月ぶりに運用を本格再開した、ANA(全日空)の総2階建て旅客機、エアバスA380「フライングホヌ」。同機に早速搭乗してきました。コロナ運休から“復活”した同機の機内は、これまでとどのような違いがあるのでしょうか。

「ホヌ」の機内、何が同じで何が変わった?

 今回座ったのは、1階席の最後部にある、追加料金を支払うことでベッドのように寝転がれるエコノミークラス「カウチシート」。ANA最大、そして世界でも最大級となる4クラス520席の客席を持つ巨大さもさることながら、このような世界的にもユニークな仕様を持つ客席を持つのも、「フライングホヌ」のポイントのひとつです。

 フライトは約7時間半で、機内食はホノルルを出発した少し後の昼食と、成田到着直前の軽食の計2回。こういった機内サービスの提供時などは、客室乗務員はマスクと手袋を着用し旅客と接するなど、コロナ前の「フライングホヌ」のフライトとは、若干違った様子が見られます。

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2日成田発のANAのA380「フライングホヌ」運航便の様子など(2022年7月2日、松 稔生撮影)。

 その一方で、エコノミークラスのドリンクラインナップなどは、コロナ禍以前のバリエーションにほぼ戻りつつあるほか、フライト後半では、「フライングホヌ」運航便ではいわば定番となっている、“虹色”の客室照明(ハワイでは虹色が「幸運が訪れる象徴」ともされるとのこと)の披露も実施。そういった部分では、従前の同型機運航の姿に戻りつつありました。

 成田空港へは定刻通りの14時50分に到着。機内では降機ビデオが流れます。「フライングホヌ」では、就航開始から2021年まで、搭乗前の機内安全ビデオと降機ビデオに特別バージョンのものが採用されていましたが、今回のフライトでは通常のANA機とほとんど同じバージョンのものに、切り替わっていました。

 ただ、降機ビデオの最後の部分だけ「ホヌ」仕様の特別アレンジが加えられています。通常、ANAのスタッフが手を振りお辞儀をするシーンのところが、同型機をモチーフにしたウミガメのマスコットキャラクターが出発を見送るシーンへと差し替えられていました。

 7月より「フライングホヌ」は、今回の「JA381A」と、復帰初便を担当した「ANAブルー」のデザインをまとう初号機の2機体制で、金・土曜の週2往復で運航予定。同機復活のほか、羽田~ホノルル線も週5往復へ増便され、成田~ホノルル線とあわせると、ANAの東京~ホノルル線は毎日運航となります。

【了】

【写真レポ】やっぱ規格外! 復活後の「ホヌ」機内をサッとチェック(21枚)

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国内航空会社を中心に取材を続け、国内・海外を奔走する日々を送る。ゆとり世代。

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