『トップガン』新作のステルス機がリアル感満載なワケ “舞台”は実在 米海軍の協力スゴイ!

映画『トップガン マーヴェリック』に登場する試作ステルス機「ダークスター」。この機体、実際にステルス機の開発経験を持つロッキード・マーチンが監修したものとか。しかも運用する試験場も実在する海軍基地だといいます。

独自に救難ヘリまで運用する試験飛行隊

 一方のVX-31は航空機試験が主体であり、F/A-18「ホーネット」戦闘機の各バージョンと海兵隊のAV-8B「ハリアーII」垂直離着陸機を保有しています。また、試験中の事故に速やかに対応できるよう、救難ヘリコプターMH-60S「シーホーク」も自前で運用しているそう。ちなみに同機は救難機として目立つように白と赤の救難カラーになっています。この機体は『トップガン マーヴェリック』の劇中にも登場しているので覚えている方も多いでしょう。

 映画で「ダークスター」のテストパイロットを担当するマーヴェリックは、フライトジャケットにVX-31の部隊ワッペンを付けていました。「ダークスター」は飛行試験が主体なので、このチョイスは実際の航空試験評価飛行隊の任務を反映しているといえます。

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チャイナレイクに所在するVX-31「ダストデビルズ」が運用する救難ヘリコプターMH-60S「シーホーク」(布留川 司撮影)。

 アメリカ海軍は映画『トップガン マーヴェリック』の制作に大盤振舞いで協力しました。本物のF/A-18「ホーネット」戦闘機を飛ばし、俳優をそのコックピットに乗せての飛行や撮影用のカメラをコックピット内に装着する器材の開発も手伝ったといいます。作品内で描かれるクオリティーの高さは有名作品の続編という期待と、俳優および制作陣の熱量の高さゆえだと思いますが、それ以外にも全面的に協力してくれたアメリカ海軍へのリスペクトも含まれていると考えられます。

 そのため、劇中で描かれているシーンの多くには現実のアメリカ海軍やそのカルチャーが反映されています。「ダークスター」に限らず、それ以外のシーンでもアメリカ海軍のスタイルを再現した部分を見つけて、選ばれた理由を推測するのも楽しいかもしれません。

【了】

【実際に行ってみた】チャイナレイク基地のエアショー風景

『トップガン』の戦闘機大特集 F-14やF/A-18…徹底解説!

Writer:

雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info

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コメント

1件のコメント

  1. 舞台 ‪✕‬

    部隊 〇

    ですよね?

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