「長距離輸送」もEVでいける! メルセデス・ベンツのハイパワー大型EVトラック発表 日本導入の可能性も【IAA2022】

4年ぶりとなるIAA国際商用車ショー2022が開幕。グローバルでのEVモビリティ化が加速する中、トラックやバスなどの商用車は、この4 年間でどのような進化を遂げているのでしょうか。そのパワーと航続距離は確実にアップしてきています。

日本にも? 普及への課題はインフラ

 eActros LongHaulは、2022年内にドイツ国内での公道試験を完了させ、2023年に量産型に近い車両で最終実用供試を、そして2024年には量産を開始する予定ということで、早くも欧州地域から注目が寄せられています。

 そしてeActrosからもうひとつ、トラクターバージョンの「eActros300」も発表されました。既存のeActros300/400をベースに、112kwhの容量をもつバッテリーパックを3つ搭載し、航続距離は1回の充電で最大220kmを可能としています。こちらは2023年後半に量産を開始する予定です。

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プレゼンテーションするメルセデス・ベンツトラック カーリン・ラドストロームCEO(乗りものニュース編集部撮影)。

 ただ、これらEVトラック、特にeActros LongHaulの普及には、徹底した、しかも強力な電力を発生させる充電器機のインフラ整備が必要不可欠という課題が残されています。メルセデス・ベンツは今後導入される国々のインフラ整備に期待を寄せるとともに、シーメンス社をはじめとした充電機器メーカーとの協業推進も加速させていくとしています。

 ちなみに、日本もインフラの課題をクリアできれば、近い将来、三菱ふそうの大型トラック「スーパーグレート」のEVモデルとして国内導入も検討される可能性があるそう。日本にも大型EVトラックの波が押し寄せるのか、今後に注目です。

【了】

【巨大!】写真で見る「eActros LongHaul」(これマジでEVになるのかー…)

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