驚愕の仕掛け続々! 福岡のホテルに誕生「新・ANAの部屋」を実見 …でもなぜ福岡?
広い部屋フル活用の「ANAの部屋」その内部へ
●ベッドルーム
ANAが成田~ホノルル線専用機として導入している総2階建ての超大型旅客機、エアバスA380「フライングホヌ」が全面に打ち出された部屋です。ベッドの上には、この機の画像が大きく掲出されているほか、「フライングホヌ」をモチーフとしたキャラクターのぬいぐるみが各所に設置されています。また、同型機の就航地であるハワイの写真なども飾られています。
●リビングルーム
こちらでもっとも目立つ展示物は、3人掛けの旅客機用シート。実際にANAのボーイング787に設置されているシートと同じ仕様のものが展示されており、実際に座ることもできます。その横に設置されているテーブルは、ボーイング767の実機のホイールを活用したもの。壁にはANAの機影やコックピットパネルなどが掲げられています。一方で床面はキッズスペースとなっており、家族連れで楽しめる工夫も取り入れられています。
●そのほかの部分
担当者によると玄関→ベッドルーム→リビングルームで、「実際に飛行機に乗る流れをイメージ」したとのことで、玄関部の収納棚の引き戸のなかには、ANAのチェックインカウンターに設置されている、機内持ち込みが可能な手荷物のサイズを測るためのイラストが。ベッドルームとリビングルームを隔てるドアは、飛行機の乗降ドアをイメージしたデザインとなっています。
浴室の床はANAカラーに張替えられているほか、部屋の窓ガラスには「フライングホヌ」を始めとしたANAの機影も。実機で使用されていたパーツの展示コーナーもあります。また視覚以外でも楽しめる部屋であることも特徴で、室内はANAラウンジで使用しているアロマオイルが香り、ANA機内で流れている音楽も流れています。
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担当者が「”隠れANA”があるようなイメージで、細かいところにまでこだわってつくりました」と話すとおり、「ANA ROOM FUKUOKA」には、これ以外にもさまざまなファン向けの工夫が凝らされています。宿泊価格は1名あたり2万4000円から(2名1室利用時)となっており、宿泊者には、宿泊証明書・フライトタグなどのプレゼントもあるそうです。
【了】
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