最初は木造船!? 極寒の荒波に耐えた歴代の南極観測船 やっぱりすごかった!

南極と日本の関わりは1911年に白瀬 矗(のぶ)が計画した南極探検から始まります。戦後になると定期的に観測が行われ、そこに向かう南極観測船がいくつも建造されました。極寒の荒波を進んだ南極観測船は、それぞれ逸話を残したスゴイ船ばかりです。

現在現役の「しらせ」(2代目)

 初代「しらせ」後継艦として2008年4月16日に進水、2009年5月に就役したのが「しらせ」(2代目)です。初代よりさらにひとまわり大きな艦になっており、海上自衛隊では補給艦「ましゅう」の基本排水量1万3500トンに次ぐ1万2650というトップクラスの大きさの自衛艦になっています。

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オーストラリア・フリーマントル港で補給を行っている2代目「しらせ」(画像:防衛省統合幕僚監部)。

 貨物積降時間の短縮を可能としたコンテナ方式の荷役システムや、砕氷力の向上と船体塗装剥離による海洋汚染の防止を目的として喫水付近の船体は耐摩耗性に優れるステンレスクラッド鋼に加え、水を移動させて動揺を抑える減揺タンクや、船体を左右に傾斜させるヒーリングタンクなど最新の装備を備えています。

 南極観測の他、2018年9月には、北海道胆振東部地震において災害派遣にも参加しました。

 なお、南極観測船は現在、自衛隊の所属する艦船のため、海上自衛隊は「砕氷艦」と呼びますが、文部科学省と極地研究所は「南極観測船」と呼びます。省庁で呼び方が違うのはちょっとややこしいですね。

 

【了】

【すごいスペクタクル!】南極観測船で観測されたオーロラ(写真)

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ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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