悲願の渋谷駅「田園都市線~宮益坂直結」開発スタート 迷宮の「東端の改札」超便利に

宮益坂に渋谷駅直結の地下連絡通路が!

再開発事業が決定

Large 20230413 01
宮益坂下交差点(乗りものニュース編集部撮影)。

 東京都は2023年4月12日(水)、都市計画「宮益坂地区第一種市街地再開発事業」を決定したと発表しました。

 この再開発事業は、渋谷駅東側の「宮益坂下交差点」北東角および南東角のエリアで行われるものです。北東角の「A街区」には地上33階・地下3階の複合ビルが、南東角の「B街区」には地上7階・地下2階の商業ビルが建つ予定です。

 この再開発では、これまで一筋縄ではいかなかった「渋谷駅~宮益坂」の移動をシンプルにする、重層的な通路が実現します。

 まずは「上空通路」。A街区からB街区へ、宮益坂をまたぐデッキが伸び、さらに南下して「スカイウェイ」につながります。この「スカイウェイ」は渋谷駅の東西を横断する巨大な自由通路で、JR渋谷駅の上空を覆い隠すようにまたいでいき、道玄坂上~宮益坂上を直結する予定。一部がすでに「渋谷ヒカリエデッキ」として開通しています。

 次に「地下広場」。A街区~B街区をつなぐように、宮益坂の地下にスペースが生まれます。この地下広場は、東急田園都市線・地下鉄半蔵門線の東端に位置する「宮益坂東改札」に直結する計画です。

 これまで宮益坂東改札を出るとすぐ目の前に壁が立ちはだかり、そこから宮益坂へは複雑怪奇な動線となっているため、「意図した場所に出られない」と利用者を悩ませる存在でした。

 その宮益坂東改札が、直感どおりの「宮益坂へのゲートウェイ」として、「改札を出てまっすぐ進めば宮益坂へ出られる」構造になります。

 完成予定は、今回公表された事業概要には明記されていませんが、都市計画素案では2028年度めどとされています。

 現在急ピッチで進められているスクランブルスクエア周辺の再開発工事。念願のJR渋谷駅東西自由通路に加えて、地下の移動網もさらに便利になっていきます。

【了】

【こうなる!「渋谷駅~宮益坂」連絡地下通路と空中デッキ】

【特集】生まれ変わる街 駅前にタワマン…全国「駅前再開発」事情

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  2. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  3. 「知らなかった!」SNSで話題に 高速道路の“2つ並んだ赤い三角コーン”、実は超重要な「ある合図」だった! NEXCO公式が投稿
  4. 「断固たる措置を講じる」首都高公式ブチギレ! 「公平性を著しく損なう」非常識ドライバーに“鉄槌”…一体何が?
  5. ロシアのミサイル部品工場が「大炎上」 ウクライナ軍の航空機から発射した巡航ミサイルが「直撃」か
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号