京阪「プレミアムカー」連結で余剰になった中間車 ついに再デビューへ 「激レア異端車」誕生

「緑色」の列車に乗ったら座席が青い?

3000系の余剰中間車を13000系に組み込み

 京阪は2023年6月28日(木)、3000系に「プレミアムカー」を連結した際に、差し替えられる形で余剰となり、車庫に留置されていた一部の中間車について、13000系に組み込んだ上で再デビューさせると発表しました。

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京阪13000系(画像:写真AC)。

 3000系は特急などの優等列車を中心に使用されており、座席は転換クロスシートとなっています。13000系は準急などの優等列車から各駅停車に至るまで幅広く使われ、座席はロングシートとなっています。
 
 京阪は、公式ツイッターで「3000系半端車のゆくえ」と題した動画を公開。この「半端車」は車両形式が改番されたほか、13000系と同じ緑色の塗装に変更されています。ただ、車内は3000系時代の転換クロスシートのままとされています。そのため、「半端車」は他の車両と座席が異なる異端車両となっています。

 京阪は公式ツイッターで「一見不思議なこの車両。出会えたらちょっとラッキーと思ってもらえると嬉しいです」としています。

【了】

【えっ、これが京阪の激レア「半端車」です】

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