関東の新幹線で一番「影薄い駅」はどこ? やっぱり三つ巴の戦い 「便利そう」なのは
関東地方にある各新幹線の駅について、「影が薄いと思う駅」「速達タイプの列車が停車しなくても、実は便利そうだと思う駅」を、その理由とともに尋ねました。おおむね、降りたことがない駅=影が薄いという結果でしたが……。
降りたことなくても影は濃い駅とは
「乗りものニュース」では2023年8月18日(金)18時から8月21日(月)14時まで、関東地方にある各新幹線駅に関するアンケートを実施。1262人から回答が集まりました。
「降りたことがある」が少なかった駅を見ると、少ない方から順に安中榛名(6.3%)、本庄早稲田(7.7%)、上毛高原(14.7%)、那須塩原(26.9%)、小山(28.4%)、熊谷(28.8%)、宇都宮(53.6%)、小田原(56.8%)、高崎(57.8%)……という結果に。
続けて「影が薄いと思う駅はどれですか。3つまで選択してください」と質問すると、降順に以下の通りとなりました。
・安中榛名(71.0%)
・本庄早稲田(70.0%)
・上毛高原(51.6%)
・小山(23.9%)
・熊谷(8.2%)
・那須塩原(4.5%)
・小田原(2.5%)
・上野(2.1%)
・品川、新横浜(0.5%)
・高崎(0.4%)
・大宮(0.3%)
・東京、宇都宮(0.2%)
トップ3は、「降りたことがある駅」ワースト3から変化なしでしたが、那須塩原は“知名度を上げ”、熊谷の次点となりました。これは観光地として名高い点が奏功したと思われます。ちなみに安中榛名と本庄早稲田における人数の差は13人です。
また、上野が食い込みました。東北・北陸・上越新幹線において東京の隣駅ですが、多くの人は始発 東京から利用すること、一部に通過列車があることなどが理由でしょうか。なお、品川以下0%台の各駅は、人数にすると一桁で、その差も1人です。「影が薄いと思う駅はない」と回答した人は、5.3%(67人)でした。
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