デカい!自衛隊向け「無人潜水艇」が海上試験 “用途に応じて部品を付け替え可能”な特徴も 防衛装備庁

まるでクジラみたい?

無人潜水艇「長期運用型UUV」が海上試験

 防衛装備庁は、研究開発を行っている無人潜水艇「長期運用型UUV」の海上試験を実施したと発表。2023年10月27日(金)から公式YouTubeチャンネルで試験の様子を公開しています。

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無人潜水艇「長期運用型UUV」(画像:防衛装備庁)。

 この「長期運用型UUV」は、主に警戒監視や海洋観測などに用いることが想定されています。長期間・長距離の運用を想定しており、様々な海域での自律航行を目指す方針。新たな機能を追加できるモジュール(交換可能な構成部品)を組み込むことで、多様な任務に対応可能としています。

 具体的には、水中で機器の敷設を行うモジュールなどを追加することができるそう。モジュールの追加によって全長が長くなった場合でも、安定した航行が可能としています。
 
 防衛装備庁が公式YouTubeチャンネルで公開した映像には、「長期運用型UUV」が船に曳航される様子も収められており、かなり巨大な船体であることが確認できます。

【了】

【画像】これが「長期運用型UUV」海上試験の様子です(船との大きさ比較も)。

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