ANA、来年1月から1日30便減便へ 一部機体のエンジン点検のため… でも「安全性には問題なし」 対象は33機

「安全性には問題なし」の理由&減便の代替措置は?

「これらの非破壊検査を含む点検や部品交換といった追加対策は、P&W社の最新の解析結果に基づく不具合抑制のための対応強化策で、点検または交換期限も安全上の余裕をもった設定となっています。よって、その期限到達までの間、引き続き安全に運航することができます」

「また、対象エンジンは、その期限に到達する前までに機体から取り外し、エンジンを外した機体には追加対策を施したエンジンを取り付けます。この対応を継続することで、運航時における不具合の発生リスクはなくなり、安全性への影響はありません」

 減便対象となる路線は羽田~新千歳、福岡、伊丹線、福岡~那覇線、羽田~ソウル線など。減便対象となる便は、同日・同路線に変更可能な便がある路線を中心に決定したとのことです。また、一部の路線では、提携航空会社であるスターフライヤー・ソラシドエアが臨時便を134便設定し、コードシェア(共同運航)を行います。

【了】

【写真】ANAのA320/A321neoで点検・交換が行われる部位&客室

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