バスに「クレカやスマホで乗る」ついに地域まるごと対応! 一般路線バス全車装着 茨城交通

「いばっピ」も使えます!

茨交のバスはクレカでもQRでも乗れる!

 みちのりホールディングスは2024年1月23日(火)、茨城交通の路線バス全車両でクレジット等のタッチ決済、QRコード決済のサービスを2月1日(木)から開始すると発表しました。

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茨城交通の路線バス(乗りものニュース編集部撮影)。

 水戸をはじめとする茨城県央・県北エリアを主に運行する茨城交通の一般路線バスおよそ400両全てで、クレジット等のタッチ決済、QRコード決済のサービスを開始します。以下の複数の決済手段に対応。

・タッチ決済:Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
・QRコード決済:PayPay、楽天ペイ、d払い、SmartCode(メルペイ、au PAY等)、Alipay+、WeChat Pay

 このほか、従来通りの現金のほか、茨城交通のICカード乗車券「いばっピ」も利用可能。なおPASMO、Suicaは非対応です。

 タッチ決済やいばっピは、乗降時にカード等を決済端末にかざします。QRコード決済は、乗車時に整理券を取り、降車時は運賃箱へ整理券を投入後、QRコードをカメラにかざして決済します。なお、タッチ決済利用時にも、いばっピと同様に運賃10%割引や平日昼間割引、乗継割引などが適用されます。

 茨城交通は2020年、一部の高速バスに日本で初めて、クレジットのタッチ決済ならびにQRコード決済を導入し、それ以降、バスや鉄道で少しずつ対応が拡大してきました。今回の一般路線バス全車への対応も全国に先駆けるものといえます。

 クレジットのタッチ決済は、外国人なども、ふだん本国で使っているクレジットカードをそのまま利用できる点がメリットとされ、世界的にも普及しています。

【了】

【え、整理券とる…?】これが「バスのキャッシュレス乗車」の方法です(画像)

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