JR常磐線へ“帰省した”209系 ただしオレンジ色で 取手駅での並びに関東鉄道が反応!

復刻キハ2400形と並びました。

録音専用列車として

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209系電車1000番台。現在は中央線快速で使われているが、もともとは常磐線の各駅停車で使われた(画像:写真AC)。

「先程、取手駅でJRさんの話題の列車と偶然のコラボが実現しました 常総線は復刻塗装車に開業110周年のヘッドマーク付です」(絵文字略)
 
 茨城県内で鉄道やバスを運行する関東鉄道が2024年1月28日(日)、公式X(旧Twitter)にこう投稿しました。昭和時代のツートンカラーを復刻した常総線キハ2400形気動車と、かつてJR常磐線で運行された209系電車1000番台が、取手駅(茨城県取手市)で久々に並んだのです。

 なぜ並びが実現したかというと、JR東日本が209系を用いたイベント列車を運行したから。この209系は現在、中央線へのグリーン車導入工事に伴うピンチヒッターとして、帯色を常磐線のエメラルドグリーンからオレンジへ変更のうえ中央線快速で運行されていますが、1月27日(土)の午後、取手~上野間を走行しました。

 両車が顔を合わせるのは2018(平成30)年以来のこと。ただし帯色は現行のオレンジのままでした。ちなみに209系は今回のイベントで、前出の通り上野駅まで運行されましたが、常磐線時代は北千住駅(東京都足立区)から東京メトロ千代田線へ直通していたため、上野駅への入線も珍しいシーンとなりました。

【了】

ウソ電じゃありません! エメラルドグリーン帯の209-1000(写真)

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