ANA「新国内線フラッグシップ」にさっそく搭乗! 乗り心地がちょっと異次元「何だ、この感覚…」

ANAが新たな国内線のフラッグシップ機「787-10」の運航を開始しました。これまでの機体とどう違うのでしょうか。運航初日に乗ることができました。

787-10、ほかの機体とどう違う?

 座席の仕様もANA国内線で最新のものです。2019年にデビューしたボーイング777国内線新仕様機、2021年にデビューした787-9国内線新仕様機と同じく、全席に大型モニター・USBポート・電源コンセントを備えます。今回は普通席、機体前方の通路側に座りましたが、通路の長さがかなり印象的です。

 普通席の最大の特徴は、13.3インチを標準とするタッチパネル式パーソナルモニターでしょう。映画などを楽しめるほか、フライトマップの現在地を示す機体のアイコンに787-10がきっちり表示される芸の細かさもあります。

 また、座席自体も「自動車シートで培った人間工学に基づく技術とANAがもつ航空機シートの安全性や快適性のノウハウを詰め込んだ」ものだそうで、これまでの国内線仕様機のものに比べて、骨格が座席にフィットするような座り心地になっていました。

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羽田空港に到着したANAの787-10国内線仕様機(乗りものニュース編集部撮影)。

 787は、いわゆる大型ジェット旅客機のカテゴリには入らないとされるモデルですが、787-10の客室で感じる挙動は、大型機にかなり近いものがあります。

 たとえば離陸滑走を始める瞬間は、ほかの787よりもGを感じにくく、ゆったりとした走り出しに感じます。さらに、大型化したことで787シリーズの特徴であるフライト時の静音性も、客室とエンジンとの距離が長くなったぶん、さらに際立っているエリアが多くなった印象です。

 なお、このフライトでは、CA(客室乗務員)よりこの日から787-10国内線仕様機がデビューしたことを案内する特別アナウンスが流れています。

【了】

【写真】すごい…これがANA「新国内線フラッグシップ」の快適客室です

Writer:

国内航空会社を中心に取材を続け、国内・海外を奔走する日々を送る。ゆとり世代。

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