「何もない」「駅どこ?」な終点がここまで変わった!「ゆいレール」延伸5年 さらなる延伸は“モノレールで大丈夫”なのか?

沖縄「ゆいレール」の延伸から5年、何もなかった終点の「てだこ浦西」駅が大きく変わりつつあります。さらなる延伸も取りざたされる「ゆいレール」ですが、現状の課題が将来、より顕在化する可能性もあります。

駅に「たどり着けない!」てだこ浦西

 このように地域に新たな価値を提供しているてだこ浦西駅ですが、パークアンドライドを利用したいという人に向けては、課題も残されています。

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2024年9月にオープンした「イオンスタイルてだこ浦西駅前」。スーパーのほか、ファストフードや調剤薬局も入居する(植村祐介撮影)。

 まず駅の周辺では区画整理事業がいまだ進行中で、案内看板も十分ではないため、アプローチする方向によっては、駅にたどり着くのも容易ではありません。

 たとえば那覇方向の隣駅、浦添前田駅から県道38号浦添西原線バイパスをゆいレールの高架に沿って進んできても、てだこ浦西駅の手前でゆいレールは地平レベルからトンネルに潜ってしまい、逆に谷を高架で渡る県道からは見えなくなってしまいます。また、西原町方面からのアクセスはバイパスが未開通で、わずかな案内看板が頼りです。

 さらにスマホの地図アプリも、一部は日々変化する現状の道路に即していないため、逆に道迷いを助長する結果になっています。

 パークアンドライド駐車場も、利用率がいま以上に高まれば、定期利用者以外は停めにくくなる可能性もありそうです。こうした一連の状況は、2027年3月までを予定している区画整理事業が完了するまで、しばらく続くと思われます。

 さて、現状はてだこ浦西駅を北側の終着駅としているゆいレールですが、さらなる延伸計画も視野に入りつつあります。

 その大きなカギを握るのが、2015年にアメリカから返還された宜野湾市の「キャンプ瑞慶覧」の一部、「西普天間住宅地区跡地」の再開発です。

【壮大!】これがゆいレールの「さらなる延伸検討地」です(地図/写真)

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