「『ホンダジェット』の作り方ちょっと変えました」なぜ? 謎の「工場の配置変更」…目的は
「ホンダジェット」の生産ラインにいくつかの変更が行われた模様です。具体的に何のためで、どのように変わったのでしょうか。同社にその詳細について聞いてみました。
カテゴリ内では“無双状態”!さらに…?
ホンダグループのホンダ・エアクラフト・カンパニーは公式X(旧Twitter)アカウントが「今後に向けて#ホンダジェットの生産ラインにいくつかの変更を行いました!」と投稿しました。具体的に何のためで、どのように変わったのでしょうか。同社にその詳細について聞いてみました。
ホンダ・エアクラフト・カンパニーが販売する現行のホンダジェットは、最も小型クラスの「VLJ(ベリー・ライト・ジェット)」(最大離陸重量が4.54t未満)に分類されるビジネスジェットで、すでに250機以上が売れており、同カテゴリでは世界屈指の“売れ筋モデル”です。
そして勢いに乗った同社は2023年、さらに重量が増す一つ上の「LJ(ライト・ジェット)」クラスの参入を狙った「エシュロン」の開発を発表。2024年現在プロジェクトが進行中で、2026年の初飛行を目指しています。「エシュロン」は主翼上にエンジンを置く「ホンダジェット」シリーズ独特の機体デザインを引き継ぎながらも、11人乗りで、途中給油なしに北米大陸を横断できるというスペックを持つといいます。
「エシュロン」の開発がどれくらい進んでいるのかという詳細は、現時点では明らかになっていません。しかし、Xに上げられた約5秒間の動画付き投稿には、「今後」「生産ライン」「いくつかの変更」の文字が目につきます。これらからは「エシュロン」の開発における何らかの進展が想像できるものです。
コメント