今度はカレーうどんにポテト 阪急そば「求む若者」

2015年2月、「ポテそば・うどん」を登場させ話題になった阪急そばが、新たに「ポテカレーそば・うどん」を開発。4月から提供されることになりました。なぜこのような、一見すると不思議なメニューを登場するのでしょうか。そこには同業界の抱えている懸念と、明確な目的がありました。

関東にも広がっている「ポテそば」ムーブメント

 2015年2月、阪急の十三駅構内(大阪市淀川区)にある「阪急そば若菜」十三店に、前代未聞のメニューが登場しました。そば・うどんにフライドポテトをトッピングした「ポテそば・うどん」です。

「出汁を含んだカリカリサクサクのポテトの食感と、ポテトの塩味と油の旨味で新たな味わいの出汁がお楽しみいただけます」(阪急阪神レストランズ)

 そんなアメリカンなメニューは各メディアやSNSで話題になり、阪急阪神レストランズによると1ヶ月で3000食以上を販売したとのこと。また同年3月には関東の立ち食いそばチェーンが「噂の商品 東京上陸」として、「ポテそば」の販売を開始しています。

 「ポテそば」ムーブメントが広がりつつある現在、火付け役の阪急そばが、さらなる新メニューを登場させることが明らかになりました。その名も「ポテカレーそば・うどん」です。

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阪急そばが4月1日から3店舗で販売する「ポテカレーそば・うどん」(画像提供:阪急阪神レストランズ)。

 その名の通り、「カレーそば・うどん」にフライドポテトをトッピングしたもの。4月1日(水)から阪急そばの十三東口店、桂店、上新庄店で販売され、税込み570円です。

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