台湾風豚カツ+甘じょっぱいタレ&ご飯 合うに決まってる? 台湾の人気駅弁を限定販売 京急

京急が台湾のポピュラーな駅弁を限定発売します。「排骨(パイコー)」という台湾風豚カツをメインにしたもので、「ご飯が進む美味しさ」とのこと。そのタレには約10種のスパイスや調味料などが入っているそうです。

台湾の定番駅弁を神奈川で

 台湾では「排骨(パイコー)」という台湾風豚カツをメインにした駅弁が販売されており、それが限定ではありますが、日本でも発売されることになりました。台湾鉄路管理局、いわば台湾の国鉄と2015年2月に友好鉄道協定を締結した京急がそれを記念し、限定販売するものです。京急と台鉄とのコラボ商品は今回が初だといいます。

「排骨」は、地瓜粉(サツマイモのデンプン粉)をまぶしてサッと揚げた豚肉を、八角や五香粉(ウーシャンフェン)、花椒(ホアジャオ)、醤油、酒、玉ねぎ、ニンニクなど約10種のスパイスや調味料などが入った甘じょっぱい特製のタレにくぐらせたもの。また、タレの味が染みこんだ煮玉子や、ニンニク、唐辛子とごま油で炒めた野沢菜の漬け物も入っており、「ご飯が進む美味しさ」だといいます。

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オリジナルバッグや弁当箱が一緒になった「台鉄弁当セット」のイメージ(写真提供:京急)。

 京急によるとこの「台鉄弁当」は、台北駅構内にある「臺鐵便當本舗(たいてつべんとうほんぽ)」のレシピを再現しており、「ぜひ本場・台湾の味をご賞味ください」とのこと。この「台鉄弁当」、台湾では観光客はもちろん、広く鉄道利用者に人気があるそうです。

 販売日時は2015年5月24日(日)。京急ファインテック久里浜事業所(神奈川県横須賀市)で開催される「京急ファミリー鉄道フェスタ2015」の会場で1000個が、京急久里浜駅の駅ビル「ウィング久里浜」で100個が用意されます。

 価格は「台鉄弁当セット」として税込み1900円。「台鉄弁当」と「京急×台鉄オリジナルバッグ」、臺鐵便當本舗で販売されている実物の「金属製弁当箱」がセットになったもので、購入者は「ウィングオリジナル京急車両缶マグネット」が当たるスピードクジにも参加できるそうです。

 京急は今後も台鉄と「各種取組を通じて相互に沿線の魅力を発信していくとともに、両者沿線のみならず、日台間の交流人口の増大を目指すべく活動してまいります」と話しています。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. 台湾では弁当を『ぺんとん』ってゆうてます。

    何はともあれ、明日買うて食うか…。1900円は高いけど…。

  2. 現地・ファインテック会場からです。

    会場開始から5分遅れての台鐵弁当販売となりました。

    量的には少ないかな?的ですが、美味しいです。こちらの製造元は『㈱シンノオ』さんです。

    缶マグネットのスピードくじは、見事3点セットをゲットしました!!(^^ゞテヘ

  3. 続報です。

    なんと、販売開始から1時間半で完売しました‼

    後は、余ったバッグと弁当箱のセットで1300円で販売するとのことです。