里帰り零戦、鹿児島上空で初公開へ 観光名所を飛ぶ計画も

日本へ里帰りし、2016年1月に“初飛行”した零戦が、まもなく鹿児島の空で初の一般公開飛行を実施。その音や臭いを体感できるようになります。一般公開では、鹿児島湾沿いに無料の観覧地点が設けられる予定です。

今年1月、非公開の試験飛行に成功

 日本に里帰りした飛行可能な「零戦(三菱零式艦上戦闘機)」がまもなく、初の一般公開飛行を行います。

 イベント企画運営会社のYCグループは2016年3月7日(月)、鹿児島県で4月23日(土)と24日(日)に「零戦 プラスかごしま」として零戦の一般公開飛行展示を実施することを明らかにしました。

 観覧地点は鹿児島湾(錦江湾)沿いの数か所に設定され、入場料は無料とする方針。また4月24日(日)に海上自衛隊の鹿屋航空基地(鹿児島県)にて開催される「エアーメモリアル in かのや」でも、飛行展示を実施する方向で調整が進められています。

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2016年1月、海自の鹿屋航空基地(鹿児島県)で非公開ながら初飛行に成功した“里帰り零戦”(写真出典:零戦里帰りプロジェクト)。

 この零戦は、ゼロエンタープライズ・ジャパンが運営する「零戦里帰りプロジェクト」によって2014年、米国から国内へ持ち込まれました。そして1000人以上の有志から2000万円を超える資金を集め、ようやく今年1月27日に“非公開”ながら、初飛行にこぎ着けています。

 ゼロエンタープライズ・ジャパンは、前例のない「零戦の国内における動態保存」と、「日本各地における飛行展示」を目指しており、今回はその記念すべき第1回目のイベントになります。

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