「正直不安…」ネガティブ要素満載の愛車をネットで売却! 話題のWeb査定でトラブルは?

バイクの売却時に頭を悩ませるのが売り先です。筆者はバイクの買い替えでそれまで乗っていた愛車が実店舗の「下取り」や「買取」で納得できる価格にならなかったため、今話題のネット売買サービスを利用してみました。その結果は……。

バイク売買サービス『カチエックス』の仕組み

 実際に『カチエックス』のサービスを利用してみたところ、大変スムーズに取引ができました。指示に従ってアップロードサイトに画像と必要事項を入力すると、その翌日に入札が開始され、わずか2日で終了。気になる買取金額は23万2000円と、モト・グッツィ購入店の下取り金額を3万2000円も上回る最高値で売ることができました。

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落札業者にドナドナされる筆者の「ZX-9R」。購入してからの2年間は楽しかったよ。達者でな(山崎 龍撮影)。

 走行距離2万~2万4999kmの「ZX-9R」の中古車買取相場は15~25万円ほどでしたので、まずまずの高値で売れたことになります。

 入金はバイクの引き上げ後ということでしたが、筆者が売却希望を伝えた時点で、業者から運営に入金されており、取引終了後に代金を預かる『カチエックス』から筆者の口座へ振り込まれる仕組みだったので、支払い遅延などのトラブルの恐れもありませんでした。

 配送トラックの手配の都合により、落札業者がバイクを引き取りに来たのは、落札から10日ほどたった11月6日でした。落札したのは神奈川県のレンタルバイク店で、ハナシを聞くとピンクの「ZX-9R」は自社のレンタルサービスに使うわけではなく、業者を対象にした国内の中古車オークションに出品すると答えていました。

 これを受け、筆者の手元から「ZX-9R」が離れたことを『カチエックス』に報告すると、それから2日後に代金が無事振り込まれました。

 バイクの売却を考えている人は、実店舗での「下取り」や「買取」だけでなく、『カチエックス』をはじめとしたインターネットを介するバイク売買サービスの利用も検討してみてはいかがでしょうか。筆者は今回初めて利用しましたが、とても満足できました。

【スマホがあればOK!】これがバイク売買サービス『カチエックス』の流れです(写真)

Writer:

「自動車やクルマを中心にした乗り物系ライター。愛車は1967年型アルファロメオ1300GTジュニア、2010年型フィアット500PINK!、モト・グッツィV11スポーツ、ヤマハ・グランドマジェスティ250、スズキGN125H、ホンダ・スーパーカブ110「天気の子」。著書は「萌えだらけの車選び」「最強! 連合艦隊オールスターズ」「『世界の銃』完全読本」ほか」に

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