全車両に防犯カメラ設置 相次いだつり革盗難など受け 東急

東急電鉄が、保有するすべての車内に防犯カメラを設置します。

「オリンピック」も念頭に

 東急電鉄は2016年3月25日(金)、保有する全車両に防犯カメラを設置していくと発表しました。3月28日(月)から東急多摩川線・池上線の1編成へ導入。そのほかの車両へも順次、進められる予定です。

 2015年11月頃から相次いだつり革の盗難など、車内での犯罪行為が発生していることから、安全とセキュリティのさらなる向上を図る目的で設置。2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」も見据えているといいます。

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東急の電車に設置される防犯カメラと周知ステッカーのイメージ(画像出典:東急電鉄)。

 カメラは1両あたり2カ所に設けられ、「防犯カメラ作動中」と記したステッカーを車内に掲出し周知するとのこと。また、録画した映像は約1週間の周期で上書き・更新する、閲覧できる社員を限定するなど、関係法令や社内規定に則り厳重に管理するとしています。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. どうせ「自称」日本人の犯行でしょ。迷惑な話。