通勤通学者の夢「ラッシュ時の電車で座りたい!」に最強ツール出現! こりゃ結構スゴイかも…利用するには? 東京メトロ

東京メトロとナビタイムジャパンが「座りやすい号車案内」を試験提供します。これにより、朝ラッシュ等の混雑している車内においても、途中駅到着時に多くの乗客が降車される号車が明らかとなり、座れそうな号車やタイミングをアプリ内で可視化できるようになったとのことです。

今後は機能の拡張も

 東京メトロとナビタイムジャパンが2025年1月22日より、『乗換 NAVITIME』アプリの有料会員限定で「座りやすい号車案内」を試験提供します。これにより、朝ラッシュ等の混雑している車内においても、途中駅到着時に多くの乗客が降車される号車が明らかとなり、座れそうな号車やタイミングをアプリ内で可視化できるようになったとのことです。

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東京メトロの列車(画像:写真AC)。

 今回の試験提供では、『乗換 NAVITIME』で東京メトロ線を含む経路検索を行った有料会員に対して、表示対象の「座れそうな号車」がある場合、検索結果の一覧画面に「座れる確率の高い号車があります」の強調表示を行い告知。また、各経路の詳細画面には「座れそうな号車」を最大3号車表示し、乗車駅から目的地までの停車駅ごとの着座確率も表示するとしています。なお、今回は東京メトロ線内の駅のみが対象エリアです。

 試験提供中は対象者に対しアンケートなどを実施し、アプリの利用ログと実際に座れたかどうかの体験調査の結果を分析。行動変容が起きたか、実際に座れたか、といったサービスの効果検証も行うとのことです。

 今後2社は「座りやすい号車の案内に加えて、『1本列車を見送ることで座りやすくなります』や、『急行列車から普通列車へ乗り換えると座りやすくなります』といったご提案機能等の提供も検討」しているとのことです。

【画像】うおおスゴイぞ…。これが『座りやすい号車案内』アプリ画面全貌です

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