「関西空港の新たな『最上級の国際線ラウンジ』」その全貌とは？ こりゃ「実際に使ってみたい憧れの施設」だ
ご飯、おいしそうでした！
143席を設置
関西空港の第1ターミナルが2025年3月27日に施設内のリニューアル工事を概ね完了し、グランドオープンする予定です。ここで新たに設置されるのが、2種類の「国際線ラウンジ」です。今回はそのひとつ「KIXラウンジPremium」を紹介します。
「KIXラウンジPremium」は面積800平方メートルの大きさを持ち、143席を備えるラウンジ施設です。場所は出国エリアの3階にあり「KIXラウンジKANSAI」とならんでいますが、「Premium」の方が入室に高いステータスが必要になるハイグレードタイプのものです。なお、これまで同空港では、航空会社ごとにラウンジを用意していましたが、これをひとつに集約。スペースの効率化によってより広い空間を提供したといいます。
同ラウンジのコンセプトは「風まとうラウンジwith the wind」。座席のタイプも多様で、マッサージチェアなども用意されています。10席のプライベートルームが1室備わるほか、シャワー室も2ブース設置されており、出発前に汗を流すこともできます。
ドリンクメニューはビールやワイン、ソフトドリンクなど。3月15日に実施された内覧会では食事メニューも提供されていましたが、こちらのバラエティは明らかに「KIXラウンジKANSAI」を上回っているといえそうです。内覧会実施日には、カニやホタテのビンチョス、ジェノベーゼパスタやムール貝などがラインナップしていました。このほか、オーダーメニューにも対応しているとのことです。
先述の通り関西空港では3月27日、この2つの空港ラウンジの運用を開始するほか、入国審査場などもリニューアル。空港内に入居する店舗なども増えています。
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