「スーパーカブ」より人気のスズキ二輪!?「安い!・丈夫!・使いやすい!」でメチャ売れのミニバイクをご存じか
ミニバイクのスズキ「GN125」は、じつはスズキブランドを掲げながら日本のスズキが直接生産にタッチしていない中国からの並行輸入車です。このバイクは安いだけでなく丈夫で信頼性が高く、運転して楽しい隠れた名車です。
デフレ時代に脚光を浴びた「GN125」。価格の安さは中国からの並行輸入にあり
なぜ、このような低価格で販売できたかと言えば、このバイクが海外生産された並行輸入車だったからです。

じつは「GN125」の国内販売は1982~1999年までで、それ以降はスズキからライセンス生産権を得た中国の大長江集団(ハオジュン)によって製造された車両が並行輸入され、日本で販売されていました。同社はスズキとのライセンス契約を結んだ際にブランド使用権を認められており、ゆえに中国製の「GN125」はスズキブランドを掲げながら本家スズキは直接生産にタッチしていません。
中国製と日本製の「GN125」を見分けるのは簡単で、国内のスズキ工場製のサイドカバーには「GN125」あるいは「GN125F」と書かれたバッジが装着されているのに対し、中国製のサイドカバーには標準型が「GN125H」、改良型が「GN125-2F」や「GN125-3F」などと書かれたバッジが備わります。この違いがあるからこそ、ひと目で判別できます。
中国からの並行輸入車ということもあり、スズキの正規ディーラーでは中国製の「GN125」は整備や修理などのサービスを断るケースが多いようです。とはいえ、一部に独自改良が施されているものの基本設計は日本製のモデルを踏襲しており、中国製と日本製では8~9割ほどのパーツに互換性があるほか(モデルによって割合は異なる)、構造も比較的単純であることなどから、街のバイク屋であれば整備や点検を受け入れてくれるところも多いです。
そのような「GN125」には他にも様々な魅力があります。まず優れた燃費性能です。キャブレターを使用した旧態然としたエンジンながら燃費は良く、速いペースで走っても40km/Lを割ることはまずありません。また、構造が単純で整備性も良いので、素人によるDIYメンテナンスも容易です。そのため、初心者が整備を覚えるのにも適しています。
>インジェクション化すらされていない設計の
間違い。
最終の3Fでインジェクション化された。
思い込みで記事を作っちゃうのは1文字1円の三流だけですよ?