サヨナラを前に往年の色へ復刻! 「銀色+赤帯」の東急車両 大井町線で運行へ

東急電鉄は2025年4月12日(土)から当面、大井町線の9000系電車(9001編成)の帯塗装を、現行のオレンジ色グラデーションから赤色に変更して運行します。

有料撮影会も開催

 東急電鉄は2025年4月12日(土)から当面、大井町線の9000系電車(9001編成)の帯塗装を、現行のオレンジ色グラデーションから赤色に変更して運行します。赤色は1986(昭和61)年のデビュー時に使用されていました。

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東急大井町線の9000系電車(画像:東急電鉄)

 9000系は今後数年で、新型6020系電車に置き換わる予定です。復刻ともいえる今回の変更は、大井町線の運転士と車掌から、「長年にわたりご利用いただいたお客さまに感謝の気持ちをお伝えしたい」との声を受け実現したそうです。

 なお、5月18日(日)には鷺沼車庫(川崎市宮前区)で、有料イベント「東急電鉄9000系撮影会」を開催。10時から14時20分まで、1部45分間で3部に分けて、各部30人で実施されます。参加代金は1人税込み9000円です。

 申し込みは4月15日(火)正午から、クラブツーリズムのウェブサイトで受け付けます。

これが復刻される「赤帯の」9000系です(東横線時代の写真)

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