JR初期に廃止 その廃線跡を巡るツアー6月に開催 全線開業は約100年前
日本旅行は2025年6月7日(土)、JR鍛冶屋線跡を巡るツアーを実施します。
地元住民による案内付きウォーキングも
日本旅行は2025年6月7日(土)、同社初の廃線跡ツアーを実施します。場所は兵庫県中部、JR鍛冶屋線跡です。

同線は1913(大正2)年に西脇~国包間が開業すると、1923(大正12)年にかけ鍛冶屋駅(現・多可町)まで延伸し全通しました。しかし、高度経済成長を経てモータリゼーションが進むと利用客は減少し、1990(平成2)年3月に廃止されました。廃線跡は遊歩道などとなっています。
ツアー当日は西脇市駅を午前10時20分に出発し、バスで廃駅跡や鍛冶屋線記念館などを巡ります。中村町駅跡からは、廃線跡ウォーキングも実施。西脇市駅へは15時20分頃に戻ってきます。
旅行代金は1人1万3000円。昼食として弁当が付きます。また参加特典として、鍛冶屋駅35周年記念券(硬券)2枚や、鍛冶屋線記念誌『線路の記憶』も贈呈されます。最少催行人数は30人です。
申し込みは4月14日(月)15時から、「日本旅行 鉄道目次」のウェブサイトなどで受け付けます。
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