「アクアライン大渋滞!千葉回りも大渋滞!」どっちがまだマシ…? 房総からの帰り道「地獄の2方面ブロック」の根本原因 じつは“天気”もポイント
房総半島レジャーからの帰り道、東京湾アクアラインが大渋滞。ならば千葉回りの京葉道路でと考えると、こちらも大渋滞……それぞれの渋滞原因と“実態”を知っておくとルート選びに役立つかもしれません。
それでも「アクアラインが正解」のケースもある
ただ休日でも天候が悪い日は、アクアライン回りが正解となるケースもあります。
行楽客以外のクルマも多い京葉道路は、雨天でもそれなりに混雑します。しかしアクアラインは天候に恵まれず日帰りの行楽客が少ない休日午後は、まったく渋滞しないこともあるからです。
逆に言うと、木更津東JCTと千葉東ICの中間地点となる市原市付近から東京都、埼玉県方面へは、京葉道路、アクアラインとも混雑している場合、正解選びはなかなか難しいでしょう。
ただアクアラインは、ひとたび事故が起きると「通過所要時間が見えなくなる」というリスクがあります。一方の京葉道路は、宮野木JCTから「東関東道」など、代替ルートが用意されています。「迷ったときは京葉道路」が、心理的負担を軽減する意味でも“最適解”と言えるのではないでしょうか。
実際のルート選択には「Googleマップ」やNEXCOの「ドラとら」「iHighway」など、予測所要時間やリアルタイムでの所要時間がわかるアプリやサイトも有用です。ぜひ活用しましょう。
Writer: 植村祐介(ライター&プランナー)
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。
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