新幹線「のぞみ」あすから全車指定席に それでも「予約なし」で飛び乗るとどうなる?

東海道・山陽新幹線「のぞみ」は、2025年のお盆も全車指定席です。

東京~博多間の全「のぞみ」が対象

 東海道・山陽新幹線の「のぞみ」が、利用の多いお盆の期間、全車指定席に変わります。

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東海道・山陽新幹線の車内(画像:写真AC)。

「のぞみ」は通常、1号車と2号車が普通車自由席ですが、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の「3大ピーク期」は自由席がなくなり、全車指定席に変わります。

 JR東海によると、これまで実施した3大ピーク期では、「のぞみ」の自由席を指定席に変えたことで指定席が1列車あたり約3割増え、自由席車に乗車するためにホームなどに並ぶ必要もなくなったといいます。

 こういった事情を踏まえ、今年のお盆は、2025年8月8日(金)から17日(日)までの10日間、東海道・山陽新幹線(東京~新大阪~博多)のすべての「のぞみ」が、全車指定席で運行されます。

 この期間に指定席を予約せずに自由席特急券などで「のぞみ」を利用する場合は、普通車のデッキなどに立つことになります。

 一方で「のぞみ」以外の「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」には、通常通り自由席が設定されます。

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