突然来た! 青森県に米軍の超音速ジェット爆撃機が出現「しばらく留まるかも」な理由とは

2年前はB-1とB-52の両戦略爆撃機が同時に来日したことも。

以前から日本周辺で活動中

 BTFはアメリカ空軍によって遠方展開する爆撃機部隊のことで、その対象は海外の同盟国やパートナー国も含まれます。

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三沢基地に展開したB-1B「ランサー」が所属するテキサス州ダイエス空軍基地から離陸するところ(画像:アメリカ空軍)。

 本来、アメリカ空軍の爆撃機は米本土にある飛行場(空軍基地)で活動していますが、その一部(通常は2機から4機程度)を世界中に展開させることで、爆撃機による抑止力も全地球規模へと広げることが可能であると、世界に見せつけているといえるでしょう。

 実際、BTFと日本が関連した活動は今回の三沢展開が初めてではありません。航空自衛隊が定期的に行っている米爆撃機との共同訓練は、グアムのアンダーセン空軍基地に派遣されたBTFの機体が行っています。グアムを拠点に定期的に爆撃機を活動させることは、各国の空軍との交流と、安全保障で対立する中国への牽制にもなります。

 現代の爆撃機は、空中給油機の支援を受けることで、地球規模での展開が可能な航続距離を有しています。しかし、アメリカ本土で運用した場合、その効果は限定的になってしまうため、BTFを組織して派遣することは、アメリカ軍の存在感と、その優れた遠征展開能力をアピールすることに繋がっているといえるでしょう。

【画像】巨大爆弾!? B-1B爆撃機に積まれた巨大な筒 なんのため?

Writer:

雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info

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