なぜ?「駐機中の飛行機が”飛びかける”」驚愕の事態、過去にも話題に 「ジャンボが離着陸の夢を見てる!」その様子
こんなに軽いんですね…。
まるで”離陸”するときのよう
リトアニアの航空会社、Getjet航空が運航するボーイング737が、ノルウェーのハウゲスン空港の駐機場で貨物を降ろしている際、重量バランスを崩し、まるで離陸するときのように機首が浮き上がるというアクシデントが発生したと現地メディアなどが報じ、SNSなどで話題となっています。珍しい事態とはいえますが、過去にも別の要因で同様の姿勢となった飛行機も存在していて、話題となったことがあります。

過去に話題となったのが、航空会社での役目を終え、エンジンを取り払われ安置された「ジャンボ機」ボーイング747の貨物型が機首上げの挙動を見せる映像です。これは重いエンジンが外され重量が軽くなっているなか、機体に一定以上の強い向かい風を受けたことで、機首が上がってしまったものと見られます。
この挙動を見た航空ファンからは「この機体はもう一度飛びたがっている!」「世界最大のグライダーだ!」「まるで機体が離着陸の夢を見てるみたい」といったように、747に思いを馳せるコメントが寄せられました。
なお、この747が”飛びたがっている”ような動きを見せた場所は飛行機の墓場として知られるアメリカ・カリファルニア州のモハーヴェ空港で、機体は、アメリカの航空会社元サザンエア(現アトラス航空)で使用されていたものだそうです。
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