1台のバイクに何人乗ってるんだ…!? 世界一のバイク大国「台湾」のスゴすぎる“バイクあるある”

世界一のバイク王国として知られる台湾では、人口の7割前後がバイクを保有し、その普及率と国民性によって独特のバイク慣習が生まれています。そんな「台湾のバイクあるある」を9つピックアップして紹介します。

台湾南部では女の人が足をむき出しにしてバイクに乗っている

 台湾北部の台北では、夏場であっても女の人が足をむき出しにするシーンはそう多く見かけませんが、北部(亜熱帯)から南下し、北回帰線を越え、嘉義・台南・高雄・屏東などの南部(熱帯)に入ると、足をむき出しにしてバイクに乗る女の人を結構な頻度で見かけるようになります。大事なオミアシ、勝手に「絶対に事故らないでほしい」と祈ることもあります。

警察のスクーターのパトランプがレゴっぽい

 バイク王国・台湾では警察もスクーターを捜査に活用。リア部分に「レゴのパーツのようなカタチのパトランプ」がついていて、なんだかかわいらしく映ります。

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レゴっぽいパトランプの警察のスクーター。かわいく映るものの、事件発生時にはこのスクーターで違反者などを威嚇することも(2024年・松田義人撮影)

 しかし、大事件発生時は、この「レゴっぽいパトランプ」をグルグル点灯させながら、警察官が現場に急行します。違反者追跡などの際にも、細かい路地、道なき道をこのスクーターで進み追い詰めていきます。言わば一見かわいく見えるこのスクーターは善良な市民を守る大切な乗りものの一つでもあるというわけです。

スクーターの泥除けに、日本のアイドルがプリントされている

 1980年代後半から1990年代中半まで、「日本のアイドル写真をプリントしたスクーターの泥除け」がブームを巻き起こした時代がありました。松田聖子、中森明菜、のりぴーなど。今日ではそう見かけなくなったものの、この泥除けのコアなファンがいて、facebookではファンクラブなども存在。近年では復刻泥除けも出回るようになりました。

 言うまでもなく思いっきり無断転載なわけですが、でもなんだか憎めないのが不思議です。

フルフェイスを被ったまま行列に並ぶ人がいる

 台湾各地にももちろん「行列ができる飲食店」があります。こういった店に並んでいると、時々フルフェイスのヘルメットを被ったまま並んでいる客が。見た目的には強盗っぽく、フルフェイスの人に後ろに並ばれると、なんだか落ち着かないわけですが、しかし、フルフェイスのまま美味しそうな弁当などを買って帰る姿は微笑ましくも感じます。

バイクにまたがっていても台湾人は皆気さく

 バイク乗車中の日本人が、全く知らない人から声をかけられると、何故か急に口数が少なくなる気がするのは筆者だけでしょうか。実際、筆者はバイク乗車中に声をかけられると、どういうわけか「あ?」と臨戦的になってしまうところがあります。

 しかし、こんな面倒くさい感じが台湾人には全くありません。バイクに乗っている人に声をかけると、みんなニコニコVサイン。「そのバイク、カッコ良いね。写真を撮らせて!」と言うと快諾してくれるものです。筆者はこんなに明るく穏やかな台湾人の気質と台湾のバイクの慣習が大好きです。

【すげーー!!】ここまでやるのが“台湾のバイク文化”だ!(写真)

Writer:

1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。

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