国内最長クラス!全線37kmの自動運転バスが実現 「渋沢栄一ゆかりの地」を周遊

埼玉工業大学と深谷観光バスは、深谷市のコミュニティバス「くるリン」に導入している自動運転バスについて、レベル2自動運転での運行が実現したと発表しました。

段階的な区間延長から全線での運行が可能に

 埼玉工業大学と深谷観光バスは2025年7月2日、深谷市のコミュニティバス「くるリン」に導入している自動運転バスについて、アクセル・ブレーキ・ハンドル操作などをシステムがサポートする自動運転「レベル2」での運行が実現したと発表しました。一般公道を営業運行する自動運転バスとしては、国内最長レベルの長距離となります。

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深谷駅北口前を出発する北部周遊便の自動運転バス(画像:埼玉工業大学)

 この自動運転は、渋沢栄一ゆかりの地である深谷市のJR深谷駅を起終点とする「北部シャトル便+周遊便」にて実施されています。2025年4月の開始当初は、一部区間のみ自動運転でしたが、段階的に対象範囲を拡大し、現在では全線約37kmでの運行が可能となっています。

 ただし、車内に立ち席が発生した場合や、気象状況、渋滞、歩行者の集中など、安全性に影響を及ぼす状況では手動運転に切り替えられます。

 当面は土曜・日曜のみ、深谷駅をそれぞれ9時35分と11時50分に出発する1日2便体制で運行されます。ただし、7月13日・26日、8月9日・23日は自動運転での運行は行われません。

 また、自動運転を行った場合、15分程度の遅延が予想されるほか、自動運転区間が予告なく短縮される可能性もあるとしています。

 使用される車両は、埼玉工業大学が新たに構築した全長9メートルの最新自動運転バスです。いすゞの「エルガミオ」をベースに、センサーやカメラ、自動運転用のオープンソースソフトウェアなどを搭載し、将来的な「レベル4」自動運転への対応を目指しているとのことです。

 今後は、引き続き埼玉工業大学と連携し、特定条件下でドライバーの操作が不要となるレベル4自動運転技術の導入を見据えた実証実験を進めていくとしています。現段階では、レベル2での運行を継続する方針です。

【ながーい周遊ルート】これが深谷市のコミュニティバス「くるリン」です(写真)

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コメント

1件のコメント

  1. どうにかレベル2。

    ま、この先はちょっと無理だろうね。

    よく頑張ったと思うよ。

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