道の駅で「ブルーインパルス常設展示」プロジェクト 寄附メチャ集まり大成功! でも引き続き協力を要請なぜ?
宮城県東松島市は2025年10月2日、クラウドファンディング型ふるさと納税で募集を進めていた「ブルーインパルス常設展示プロジェクト」が成功に終わったと発表しました。
目標4000万円に対し、約5000万円集まる
宮城県東松島市は2025年10月2日、クラウドファンディング型ふるさと納税で募集を進めていた「ブルーインパルス常設展示プロジェクト」が成功に終わったと発表しました。

これは、2024年にオープンした道の駅 東松島に、ブルーインパルスの退役機を展示しようというもので、2025年7月3日から9月30日までの期間、募集が行われていました。
市では機体の輸送や設置、維持にかかる費用を見積もった結果、目標金額を4000万円に設定。結果、個人での寄附が2582人、計4050万円、企業寄附が18社、計910万円で総計4960万円集まったと報告しています。
設置が予定されているのは、2020年に退役した731号機です。同機は1998年の冬期長野オリンピック開会式や、2021年の東京オリンピックの聖火到着時などで展示飛行に用いられました。
東松島市には、ブルーインパルスの拠点である航空自衛隊松島基地がある関係から、「ブルーインパルスのまち」としてアピールしています。その関係で、道の駅にもブルーインパルスで使用していた機体を設置・展示しようと動きました。
同市では、731号機の設置が終わり展示が始まっても、定期的な塗装など継続した維持管理が必要なことから、ふるさと納税や企業寄附を引き続き募集しています。なお、1万円以上寄附された方は、お礼の品(市街在住者のみ)+銘板への記載(希望制)があるとしています。
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