鉄道、道路の「上り」「下り」はどう決まる? 上下逆転のケースも 2016.11.28 乗りものニュース編集部 0 ツイート お気に入り tags: JR東日本, JR東海, NEXCO中日本, 道路, 鉄道, 高速道路 「上り」は東京方面とされる場合が多いですが、鉄道や道路では必ずしもそうでない場合も。地域や路線によっても異なる「上り」「下り」。どうやって決まっているのでしょうか。 【写真】塩尻駅を境に変わる「上り」 中央本線は塩尻駅を境に東をJR東日本、西をJR東海が管轄。東京方面行き、名古屋方面行き、どちらも「上り」とされる(国土地理院の地図を加工)。 この画像の記事を読む Writer: 乗りものニュース編集部 1 2 3 0 ツイート お気に入り 編集部おすすめ記事 「ダサい」とも言われるフォント「創英角ポップ体」 駅では効果的? 日本一狭い? 2人で満員、入口極小の駅そば店、なぜ誕生? 珍しい赤の「青春18きっぷ」、2016年12月で発売終了 日本で一番短い鉄道路線、所要時間わずか1分 その意味は? JR東日本のりんかい線買収でどう変わる? 最新記事 「青いロマンスカー」が“異色ルート”で運行へ 新宿駅の地下ホームに乗り入れも 2月に1日限定 「多数のロシア軍爆撃機」→よく見たら絵でした!? “単純なミス”衛星写真でバレバレに? 船橋市の「新駅」ついに着工へ! 隣の駅は“超難読駅” 開業はいつ? 特急「いにしへ」35年ぶり運行 JR奈良線で臨時運転 異形すぎて戸惑う!?「丸くないハンドル」なぜ増えた 教習所の見方は? 固定観念を崩す動きも コメント コメントをキャンセルコメント(必須) お名前(必須) メールアドレス(必須)※公開されません 9件のコメント magneto 2016/11/28 at 09:39 Reply 京都→大阪がJR、京阪、阪急の3路線とも下りというのも面白い。日本でも有数の通勤区間だが主要3路線とも朝ラッシュ時に"下り"が混むという逆転現象になってます。 すけ 2016/11/28 at 13:00 Reply たしかに京都から大阪は下ですからなあ。 稲美弥彦 2016/11/28 at 23:32 Reply 基本的に道路は日本橋を起点とする1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号に向かう道路が上りで離れていくと下りになる傾向がある。例えば、国道139号線の場合は静岡方面が上り、東京奥多摩方面が下りになるのも静岡方面には1号線があるからだそうだ。鉄道も南武線・横浜線は何れも神奈川に向かう方が上りで東京に向かうのが下りとされているのは東海道が起点になっているからに他ならない。高速道路も北陸道は米原が上りで新潟が下り、舞若道も神戸方面が上りで敦賀方面が下りなのも東海道・山陽道を基準としているから。国道で例外は8号線で新潟は上り、京都が下りになる。 SGP 2016/11/29 at 01:28 Reply 塩尻が逆転してるのはどっちも松本に乗り入れるからでしょうね。松本基準だと長野方面下り、逆方向上りで統一できるから。 kan-chan 2016/11/29 at 07:00 Reply 特急はくたかが走っていたころのほくほく線もユニークでした。普通列車は越後湯沢行(東京寄り)が上り、直江津行(金沢寄り)が下りですが、特急はくたかは越後湯沢行が下り、金沢行が上り…。同じ路線で、普通列車と特急で上り下りが逆転する「珍現象」が発生しました。 T 2016/11/30 at 01:17 Reply 私鉄までもが「上り」「下り」という表現はおかしいと思う。非常にわかりづらいし。「東(西)(南)(北)行き」が適当。 稲美弥彦 2016/12/03 at 02:21 それよりは私鉄の場合は東京や大阪、名古屋、福岡などの都市部に向かう電車が上りで逆方向は下りに統一した方が良いと思う。 末莉花 2016/12/03 at 09:46 Reply 名鉄では上り下りを案内では使っていない気がするが全然困らない。そして名城線の時計回りと反時計回り(略してCWとCCW)が機械設計の仕事をするようになって機械用語だったのかと気づいた。何とも名古屋らしいね。 電車でイクゥ! 2017/07/30 at 12:14 Reply 国鉄時代、中央本線は東京方面行きは上り、名古屋方面行きは下りだった。現在は塩尻駅を境界として別会社となったので、東京方面行きも名古屋方面行きも下り列車なった。坂道を下る列車が上り、坂道を上る列車が下りというのも違和感を禁じえないが。標高の低い所から高い所へ向かう列車が上りとなる区間はほぼ皆無だし、地図上で北から南へ向かう列車が下りとなる路線も鹿児島本線とか阪和線ぐらいしかない。
京都→大阪がJR、京阪、阪急の3路線とも下りというのも面白い。
日本でも有数の通勤区間だが主要3路線とも朝ラッシュ時に"下り"が混むという逆転現象になってます。
たしかに京都から大阪は下ですからなあ。
基本的に道路は日本橋を起点とする1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号に向かう道路が上りで離れていくと下りになる傾向がある。
例えば、国道139号線の場合は静岡方面が上り、東京奥多摩方面が下りになるのも静岡方面には1号線があるからだそうだ。
鉄道も南武線・横浜線は何れも神奈川に向かう方が上りで東京に向かうのが下りとされているのは東海道が起点になっているからに他ならない。
高速道路も北陸道は米原が上りで新潟が下り、舞若道も神戸方面が上りで敦賀方面が下りなのも東海道・山陽道を基準としているから。
国道で例外は8号線で新潟は上り、京都が下りになる。
塩尻が逆転してるのはどっちも松本に乗り入れるからでしょうね。松本基準だと長野方面下り、逆方向上りで
統一できるから。
特急はくたかが走っていたころのほくほく線もユニークでした。
普通列車は越後湯沢行(東京寄り)が上り、直江津行(金沢寄り)が下りですが、
特急はくたかは越後湯沢行が下り、金沢行が上り…。
同じ路線で、普通列車と特急で上り下りが逆転する「珍現象」が発生しました。
私鉄までもが「上り」「下り」という表現はおかしいと思う。非常にわかりづらいし。
「東(西)(南)(北)行き」が適当。
それよりは私鉄の場合は東京や大阪、名古屋、福岡などの都市部に向かう電車が上りで逆方向は下りに統一した方が良いと思う。
名鉄では上り下りを案内では使っていない気がするが全然困らない。そして名城線の時計回りと反時計回り(略してCWとCCW)が機械設計の仕事をするようになって機械用語だったのかと気づいた。何とも名古屋らしいね。
国鉄時代、中央本線は東京方面行きは上り、名古屋方面行きは下りだった。現在は塩尻駅を境界として別会社となったので、東京方面行きも名古屋方面行きも下り列車なった。坂道を下る列車が上り、坂道を上る列車が下りというのも違和感を禁じえないが。
標高の低い所から高い所へ向かう列車が上りとなる区間はほぼ皆無だし、地図上で北から南へ向かう列車が下りとなる路線も鹿児島本線とか阪和線ぐらいしかない。