乗り味に世界が驚愕「コレほんとにスクーター?」「ええスクーターとは呼びません」一体なんなんだ!? ヤマハTMAXのスゴさとは

1990年代中盤から日本でビッグスクーターブームが起こりました。その市場ニーズを受け、ヤマハは排気量500ccのエンジンを搭載した新開発の「TMAX」を発売。ただ「スクーター」とは名乗りませんでした。

10年後さらに化ける!

 以降、TMAXは複数回のフルモデルチェンジを重ね、熟成されていきました。2012年には日本デビューに先立ち、4世代目のTMAXがヨーロッパで登場。エンジン排気量は530ccへと拡大されました。

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2012年モデルの4代目TMAX。530ccに排気量を拡大した(画像:ヤマハ)

 4代目TMAXは大幅に進化したスポーツ性能に加え、優れたデザインによって一躍大人気に。ヨーロッパでの年間販売台数では、発売初年に1.2万台を記録しており、この時代の大型スクーターとしては、大成功と言える結果を残しました。

 このモデルは翌2013年に「TMAX530」として日本でも発売され、大いに支持を集めました。

 さらに、2017年には5世代目へとフルモデルチェンジされ、スクーターとしては初の電子制御スロットルや電子制御TCS(トラクションコントロールシステム)などが採用されました。また、「D-MODE」と呼ばれる走行モード選択システムも搭載しており、市街地などでの扱いやすさを重視した「Tモード」と、パワーやスポーティな走りを重視した「S モード」という2種類の走行モードを楽しめました。

唯一無二な“新車で買える名車”

 そして2020年には現行型である6世代目の「TMAX560」シリーズがデビューしました。外観こそ前モデルに似ていますが、エンジンはシリーズ最大となる排気量560ccへとスケールアップしており、これに合わせて足回りなどのセッティングも煮詰められています。

 現行型TMAX560シリーズは、キャッチコピーに「成熟するオートマチック・スーパースポーツ」を掲げ、スーパースポーツ感覚のハンドリング性能や俊敏な走行性能を持っています。その一方、ボディサイズはよりコンパクトになり、扱いやすさも向上しています。

 そして、2026年2月にはデビュー25周年を記念した特別仕様車「25th Anniversary」も発売される予定です。

 TMAXは歴代を通して、当初から描いていた「ヨーロッパの都市間、100〜300kmを週末にタンデムで快適に移動できるバイク」というモデルであり続け、「スポーツコミューター」というコンセプトを守ってきました。大型スクーターでありながら走りも良いという、それまでになかったジャンルのモデルとなったTMAXシリーズは、類似モデルの存在しない名車といえるでしょう。

【ただのビグスクに非ず!】これが歴代「TMAX」です(写真で見る)

Writer:

1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。

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コメント

1件のコメント

  1. TMAXが一般的なビッグスクーターと違う、そのスポーティな走りの源泉である

    ユニットスイング不採用に一切触れずに話を進めるもんだから

    何故他と違う走りなのかに全然説得力がない記事ですね。

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