全席USB充電用コネクター付き新型高速バス 千葉県内~羽田・東京で運行開始

千葉県の四街道、都賀、ユーカリが丘などと羽田・東京を結ぶ高速路線バスに、充電用USBコネクターを全座席に装備した新型車両が導入されました。

「プラズマクラスター」も搭載

 京成グループの千葉内陸バスは2016年12月10日(土)から、同社で初めて全座席に充電用USBコネクターを備え、乗車中にスマートフォンやノートパソコンなどの充電が可能な新型高速バス車両の運行を開始しました。

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千葉内陸バスが導入した全座席USBコネクター付きの新車(写真出典:千葉内陸バス)。

 導入路線は、千代田団地、四街道駅(いずれも千葉県四街道市)、都賀駅、みつわ台駅(いずれも千葉市若葉区)、稲毛駅(同・稲毛区)と羽田空港を結ぶ「羽田線」と、ユーカリが丘、京成臼井駅南口(いずれも千葉県佐倉市)などと東京駅、国際展示場駅(東京都江東区)などを結ぶ「東京線」です。いずれの路線も他事業者との共同運行で、そのうち千葉内陸バスの便に新型車両が使用されます。

 車種は日野自動車「セレガ」で、プラズマクラスターイオン発生器なども搭載。車両後方にトイレも設けられます。

 運賃は「羽田線」が1440円~(現金・ICカードで同一)、「東京線」が現金で1130円、ICカードで980円です(一部の深夜便は運賃割増)。

 千葉内陸バスは、「お客様に安心・快適にご利用いただけるバスを目指し、これからもサービスの向上に努めて参ります」としています。

【了】

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