アル/ヴェル&レクサスの新ライバル!? EV「爆速高級ミニバン」中国製と侮るな 日本市場の本気戦略とは

日本国内では「アルファード」一強の高級ミニバン市場に、とんでもない“黒船”がやってきました。スポーツカー顔負けの加速力を誇る中国製EV、その正体とはいったい何者なのでしょうか。

中身は“ボルボの親戚” その意外なルーツ

 実はジーカーというブランドは、中国の自動車大手「ジーリー(吉利控股集団)」の傘下にあります。そして、このグループには、日本でも安全性の高さで広く知られるスウェーデンのボルボも属しています。

Large 20251212 01

拡大画像

ZEEKR 009(画像:フォロフライ)

 つまり、ジーカーとボルボは「親戚」のような関係にあるのです。

 実際、クルマの基礎となるプラットフォームは吉利グループ共通の「SEA」を採用しており、ボルボ初のEVミニバン「EM90」とも共通の基盤を持っています。“中国ブランド”という響きから受けるイメージとは裏腹に、その中身は欧州由来の技術で作られているのです。

 このジーカー009の日本国内における販売を担うのは、日本のEVベンチャー「フォロフライ」です。納車開始は2026年からの予定で、日本での参考価格は1300万円(税別)とアナウンスされています。

 とはいえ、すぐに近所のディーラーで誰でも買えるようになるわけではありません。まずはハイヤー会社やホテルの送迎用といった“法人需要”をメインターゲットに展開していく戦略です。

 メンテナンス体制などを確実に整えるため、プロユースから攻める形ですが、街中やホテルのエントランス、繁華街などで、この“爆速ミニバン”を複数見かけるようになる日も、そう遠くないかもしれません。

 ジーカー 009は、アル/ヴェルの牙城を崩すことを目的として日本に上陸したわけではなさそうですが、今後どこまでシェアを確保できるのか、来年以降の動向に要注目です。

【画像】爆速高級ミニバン「ZEEKR 009」のインテリアです。色んなアングルからイッキ見!

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス