「マイF-15」を持つ人たち 現役自衛官に聞く「もうひとつの最前線」

フィクションではよく目にする「個人専用機」。実は航空自衛隊にも「自分の飛行機」を持つ人たちがいます。1機あたり百数十億円もする戦闘機を持つとはどういうことなのか、またどのような人たちなのか、現役自衛官に話を聞きました。

経験に裏打ちされた航空機整備員という「職人芸」

「航空機整備員の役割には、大きく分けて『飛行隊』と『検査隊』の2種類があります。『飛行隊』に所属する航空機整備員は、日々の整備や点検、離陸のための準備、アラート(スクランブル)待機などが仕事になります。私を含め機付整備員は全員、飛行隊に所属する航空機整備員です。飛行隊はより近くに飛行機があるので、飛行機の運用に関わるという点について、とても良い所だと思います。一方で『検査隊』に所属する航空機整備員は、定期点検や故障した機体の修理を行うのが仕事であり、深く機体に関わることができるので、飛行機のメカニズムに詳しくなりたい人には最適です」(第304飛行隊整備小隊 高松3曹)

 なお、航空機整備員のほかにも油圧整備員、計器整備員、電機整備員、救命装備品整備員、エンジン整備員、工作員、火器管制装置整備員、武器弾薬整備員、車両整備員、動力器材整備員らがおり、特定の装備品などについて専門的な技術を要する整備を行います。

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フライト前に整備記録へ目を通し、サインするパイロット(左)と機付整備員(2012年7月、百里基地にて関 賢太郎撮影)。

 では「優秀な航空機整備員」とは、どのような人なのでしょうか。

「F-15の整備は、『TO(技術指令書)』と呼ばれる整備マニュアルの手順に従って実施しますが、大きな機体ですし、全域にわたってそれを見て、故障を見つける能力を身に付けるためには、やはり経験が一番大きいと思います」(第304飛行隊整備小隊 高松3曹)

 F-15には「BIT」と呼ばれる自己診断装置が搭載されており、電子機器の故障などはコックピットまたは前脚部格納室にある警告パネルを確認することで、すぐに発見することができます。しかし、ほんのわずかなクラック(ひび割れ)などを全長20m近くある機体から発見するのは、“熟練のなせる業”が必要になるようです。

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コメント

3件のコメント

  1. 路線バスなんかは専用車両(2名で1台とか)の割り当てがあるらしいが?

  2. 重要な役割には違いないとはいえ、マイF15を持つのが整備士と言うのはこじつけでは?

  3. ただのIRANまでのつなぎだろ

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