秋田道240km、3月に“ほぼ”全線開通へ 最後の「トンネル3本区間」が接続

国道7号「二ツ井今泉道路」として建設が進められてきた秋田道のきみまち阪IC~北秋田今泉IC間が、2026年3月に開通します。

きみまち阪IC~北秋田今泉IC間が開通

 国土交通省東北地方整備局能代河川国道事務所と秋田県、能代市、北秋田市は2026年1月22日、秋田道を構成する国道7号バイパスの「二ツ井今泉道路」が、3月20日15時に開通すると発表しました。

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秋田道のきみまち阪IC付近。2025年12月23日撮影(画像:能代河川国道事務所)

 秋田道は、岩手県北上市を起点とし、秋田県の横手市・秋田市・能代市・大館市などを経由して、小坂町に至る高速道路です。

 総延長は約242kmで、ルートは大きく「C」の字を描きます。起終点で東北道、途中で東北中央道や日本海東北道と接続し、広域の高速道路網を形成しています。北側の八竜ICから、未開通区間を挟んで小坂北ICまでは通行無料です。

 今回開通するのは、きみまち阪IC~北秋田今泉IC間4.5kmです。整備中の段階では、路線名は二ツ井今泉道路、起終点のICは仮称の小繋ICと今泉ICが使われてきましたが、開通後の路線名は「秋田道」、ICは「きみまち阪IC」と「北秋田今泉IC」になります。

 能代市の国道7号二ツ井バイパス終点(道の駅ふたつい付近)から、北秋田市の翔鷹大橋にかけて、国道7号(現道)に並行して3本のトンネルからなるバイパスが出来上がります。この区間がつながると、秋田道は細かい改良箇所を残して「ほぼ」全線開通となります。

 主な改良箇所としては、二ツ井バイパスで信号の残る種梅入口交差点は、立体交差化の工事が進行中。

 北秋田今泉IC~蟹沢IC間1.4kmは、現道の翔鷹大橋を活用する計画でしたが、耐震性能が不足しており、かつ、橋が特殊構造で耐震補強に膨大な費用を要することから、並行して秋田道の橋を新たに架けることに決まっています。

 能代河川国道事務所は、今回のきみまち阪IC~北秋田今泉IC間の開通により、安全性の向上、秋田県北地域への企業立地や新規雇用の支援、災害時の代替性確保、迅速かつ安泰下救急搬送の支援が見込まれるとしています。

【3月開通】秋田道の新規開通区間を見る(地図)

【道路開通特集】 2025冬-2026春

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