高速道路で「ノーマルタイヤ車」どれくらいいる? 「大型車も3割ノーマル」の地域も 東名&中央道のデータが公表

NEXCO中日本東京支社が、2026年1月に管内のSA・PA施設で行った冬用タイヤ装着率の調査結果を発表しました。

大型車「冬用タイヤ率100%」のPAもあった一方…

 冬型の気圧配置が強まるため、2026年2月7日(土)と翌8日(日)は北日本から西日本の日本海側の地域を中心に大雪となる見込みです。また関東地方の一部でも積雪が観測される可能性があります。こうしたなか、NEXCO中日本東京支社は1月に調査した冬用タイヤ装着率のデータを発表しました。

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ノーマルタイヤ車によるスリップ・立ち往生のイメージ(画像:NEXCO東日本)

 この調査は2026年1月19日(月)~1月23日(金)にかけて、東名や中央道のSA・PA施設を利用した車両(計1229台)を対象に行われました。なお、NEXCO中日本は同様の調査を2025年12月にも実施しており、今回は本年度2回目となっています。

 これによると、全施設・全車種での冬用タイヤ装着率は89%と、12月調査のデータから24%のアップとなりました。装着率は中央道の山間部エリアを中心に高い傾向で、大型車の装着率は双葉SA(山梨県)と諏訪湖SA(長野県)で100%に達しました。

 一方、東京近郊や静岡エリアでは依然として冬用タイヤの装着率が低い状況です。中央道 石川PA(東京都)での装着率データは、小型車・大型車ともに70%台にとどまっています。また、静岡県の東名 足柄SAでは大型車の装着率が96%に達した半面、小型車は60%と低い水準。12月調査のデータ(小型車:53%)と比較しても伸び悩んでいます。

 NEXCO中日本は調査結果の発表に際し、「雪道の高速道路では、ノーマルタイヤでの走行は大変危険です。一台でも自力走行不能車両が発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる可能性がありますので、冬用タイヤの装着とタイヤチェーンの携行をお願いします」とドライバーに呼びかけています。

 また寒波のピークとなる2026年2月8日(日)は衆議院選挙の投開票日でもあり、クルマなどでの移動には雪への注意が必要となる見通しです。

【差がデカすぎる!!】これが「冬用タイヤ装着率」調査データです(表・写真で見る)

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